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★ Ｎ side
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どれぐらい時間が経ったんだろう。
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気付けば俺らは､リビングのど真ん中で寝っ転がって天井を見上げていた。
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隣には相葉くんば寝てて､顔を向けると目が合った。
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にひ､といつもの笑顔を見せてくれる相葉くん…。
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相葉くんのおかげなんだよね。
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俺が､こんな風に今まで以上に素直になれたの…。
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もし相葉くんのあの言葉がなかったら､きっと今でも俺は
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意地を張り続けてたともう。
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ありがとう。ありがとう。ありがとう…。
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「……ありがとう。まーくん」
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…相葉くんがポカンとした顔で俺を見るから､
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なんか恥ずかしくて顔を反対側にそむけた。
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ふっと視界が暗くなった。
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――――― 俺の上に､相葉くんがのってる。
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さっきからピンク色にさせてたほっぺを更に赤くさせてて､
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それが彼の白い歯とマッチしてて…正直､すげぇ可愛い。
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「…ニノちゃん､大好きっ!! 」
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そういって俺の胸の上に頭をのせて､ぎゅっと俺に抱きついて横になる相葉くん。
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俺はベッドじゃねぇよ!!? って言いたいところだけど…許しますよ。今回だけは。
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「なーにやってんだよ(笑)」
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「俺も入れて♪ 雅紀､和 ! 」
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ぐえ､と急に重くなったけど…ぶっちゃけ俺､今超幸せ。
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「和…俺らにはないの?? ……今のっ♪」
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「翔ちゃん…もう///
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……ありがとう。翔ちゃん､､潤くん､､まーくん。……大好き…///」
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せいいっぱいの､俺の気持ちの伝え方。
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…自分でも自覚するぐらい､不器用だとは思うけど。
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俺にはきっと…これが一番似合ってると思う。
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この俺の言葉を聞いて､翔ちゃんはもう本当に嬉しそうな顔をして
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わしゃわしゃっと俺の頭を撫でた。
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潤くんは､ちょっと拗ね気味の俺の目をみて
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「よくできました」って優しく笑った。
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この空間が､俺にはもったいないほど幸せで。
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でも…やっぱ思っちゃうんだよなあ。
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…ここにもう1人､あのおじさんがいれば､って。
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はやく帰って来てさ。
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それでまた､こうやってみんなで集まろう??
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俺らは､5人で"嵐"なんだから。
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1人でもかけてちゃ…意味ないんだから。
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ラッキー大宮sk!!w
ズキューンバズーカ
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作者名：なちゅ★、 | 作成日時：2012年11月4日 18時
