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★ Ｎ side
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月曜日の朝。
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今日はしやがれの収録で､少し早めに楽屋入りした。
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新聞をぺらぺらめくる手を止めて､
イケメンフェイスを此方に向けたのは翔さん。
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「おはよ､ニノ」
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「おはよ､翔さん。今日も輝いてるね､よっいけめん!!」
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「……ばか///」
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もう､翔さんたら…反応が女の子なんだから。
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そんな翔さんも可愛いですけどね。あわよくば抱きしめながら寝たいですよ。
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そしてそして､忘れてはいけないのがこの2人。
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ソファーの上で､仲良くよっかかり合いながら寝てる相葉さんとＪ。
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相葉さんはぐーすか､Ｊはそう…オシャレに､オシャレに寝てる。
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……なんで俺の周りの人たちはこんなにも可愛いんだろうか。
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ふと､おじさんがいないのに気がついた。
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いつもなら翔さんとべたべたしてて､俺に
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「ほら､おいらが翔くんとべたべたしてるよ!!やきもちやいて!!」
みたいな目をしてくるおじさんが。
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昨日､何気に待ってたのに。
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大野さんが家に来るの。ケータイに大野さんから連絡入るの。
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―――――『こーんなでっかい魚釣ったから､お前にも食わしたる!!』
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テンションあがって関西弁になって喜ぶ大野さんの姿を､
仕事中も家に帰ってもずっと想像してた。
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日立の冷蔵庫で､淡麗のビールを冷して待ってたのに…。
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ま､どーせ疲れて寝ちゃったんでしょうけどね。
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別に拗ねてませんから……拗ねてませんから。
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おじさんがいないこと以外はいつもどーりの楽屋のドアを
ブチ破るような勢いで開けた人がいた。
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大野さんの､マネージャーさんだった。
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ラッキー大宮sk!!w
ズキューンバズーカ
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作者名：なちゅ★、 | 作成日時：2012年11月4日 18時
