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★ Ｎ side
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あれ…おかしいな。
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びっくりした顔の3人が､食い入るように俺を見つめてる。
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え､なに…俺の心が読めるとか?!!
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…って思ったけど､どうやら俺が心の中で思った事を
そのまま口に出したらしい。
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変だな…そんな相葉くんみたいなヘマはしないんだけどな､いつもは。
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「和ぅぅ!!もっとはやく言えや!!!」
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「翔ちゃんの言う通りだよ!!ねぇ松潤?!!」
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「え?あ､おぉ…相葉くん､翔くん､落ち着いて」
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もお…なんで一番末っ子の潤くんがお兄ちゃん2人をなだめてるんだ。笑
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まあ俺がはやく言っとけばよかったんだけどね。
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「じゃあ…とりあえず行く??」
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「そうですね…行ってみましょ」
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玄関を出て､3mほど歩いて､隣の部屋の前に到着。
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表札を見ると､やっぱり名前とかは書いてなかった……と､思ったら。
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小さい小さい絵が､貼ってあった。しかもセロハンテープで。
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「これ…リーダーの絵かなあ??にのちゃん」
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「ぽい､ですよね…」
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相葉くんと俺が話してる横で､その絵をじーっと見つめる翔ちゃん。
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ふと､何のためらいもなく…潤くんが､インターホンを鳴らした。
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「ちょ､潤くんいきなり?!」とツッコんでみたけど､部屋の中からは応答なし。
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ふう…とため息をつく潤くん。
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「いないみたいだな…」
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「そうですね…管理人さんに聞いてみる??誰が住んでるのか」
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「教えてもらえるもんなの??」
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「それは定かではないですけど…」
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「まあ､聞いてみるだけ聞いてみてもいいんじゃない??」
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「わ､雅紀がいつにもなくまともなコトをいってる!!」
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「うるさい翔ちゃん!!//」
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相葉くんを翔ちゃんがからかうなんて…微笑ましいなあ。←
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よくよく考えると､こんな真夜中に管理人さんが
管理人室にいるわけもなくて。
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今日はゆっくり休んで､明日の朝に聞いてみる事にして部屋に戻った。
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ラッキー大宮sk!!w
ズキューンバズーカ
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作者名：なちゅ★、 | 作成日時：2012年11月4日 18時
