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子育て ページ7

家に帰ると、何故か天月がいた。



天「あ!そらるさん!Aさん遅いですよ!」



そ「なんで天月がいるんだ?」



「私が呼んだんです!」



天「呼ばれましたー」



俺が首をかしげているとAは



「夫婦修行ですよ!」



と、言ってきた。




天「それで、僕は何をすれば?」



「天月くんには今から子供役をしてもらいます!」




天「ふむふむなるほど…………へ?」



そ「おい、まさか………」




「天月くん、今から君のことは夕陽って呼びます!私とそらるさんの子供役です!」



そ「いや、流石にそれを頼むのは…」



天「よくわかんないけど、分かりました!」



そ「嘘だろ。」








天「お母さん、今日のご飯何ー?」



「今日はね、夕陽の好きなシチューにしてみたよー!」



天「わーい!」




そ「………。」




何故そんなに普通にできる…。
傍から見ればいい大人が家族ごっこをしているんだぞ?




「よーし、じゃあご飯できるまで
お父さんとお風呂入っておいで!」



天「わかったー!」



そ「え」



天「お父さんお父さん!早く行こー!」



そ「あ、あぁ。」




脱衣所に行くと、天月は俺を見つめた。



天「Aさんと仲良さそうで何よりです」



そ「あぁ。なんかごめん。」



天「いやいや、結構楽しいですよ!
昔を思い出します。Aさんきっと
いい奥さんになりますよ。」



そ「そうだな。」



天「あ、背中流しましょうか?お父さん。」



そ「いや、別々に入ろう。流石に大の大人2人は狭いぞ。」



天「冗談ですよ笑」









俺と天月が風呂から上がると、
夕飯ができていた。



「じゃあ食べよっか!」



「「「いただきます」」」




本当に子供が出来たら、これ以上の
幸せを感じれるのだろう。




「夕陽、美味しい?」



天「美味しいー!」



「よかったー!」



天「お父さん、美味しい?」




そ「ん、美味いよ。」





Aは嬉しそうに目を細めた。











「今日は急に呼んでごめね、天月くん」


天「大丈夫ですよ、夕飯ご馳走様でした!」


そ「泊まっていけばいいのに。」



天「明日仕事が入ってるんですよ」





それじゃ、と手を振って帰っていく天月を
見送り俺たちはドアを閉めた。




「そらるさん」


そ「ん?」


「男の子…いいですね」



そ「おいおい…笑」

終活→←誓いましょう。



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しゃけご飯(プロフ) - 夢主ちゃんが倒れた時、思わずえっと呟いてしまいました。短編の小説の中で作者様の言いたいこと、伝えたいことがよく分かりました。親戚の方のご冥福をお祈りします<(_ _)> (2019年5月17日 0時) (レス) id: 459be71871 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sugar | 作成日時:2019年5月6日 21時

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