つまり君のことが好きなわけで 【さや香 石井】 ページ18
彩綾さんのリクエストです。
・
新山「俺のボケをなめられちゃ困るわ！強い気持ちで漫才やってんねん!!」
『何それー、よく分かんない。相変わらずにーやんはにーやんだね。』
新「その"にーやんはにーやんだね"の方が俺よう分からへんわ!!」
『うわははっ。』
新山との会話でお腹を抱えて笑うA。それを見て、口元を緩ませる新山。お前ら今日も付き合ってへんのに仲良くやってんな。
そう思って、小さくため息をつく。
しばらくして新山が、マネージャーに呼ばれて楽屋を出ていくと、Aの方から俺に駆け寄ってきた。俺はどうせ、新山がいない時の暇潰しやって思われてんやろうな。
『もー、ちょっと聞いてよ石井くーん。さっきにーやんがさぁ、私の事けなしてきたんだよー。ひどいよねー。』
石井「あぁ、せやな…。」
そんで、俺は新山とは違って"石井くん"止まりや。愛想笑いにも疲れてしまって、俺はやっとその言葉を口にした。
石「Aずっと新山の話ばっかして、付き合ってまえばええのに。」
『え？私が？にーやんと？』
石「おう。ここだけの話、新山もお前の事ええなって言っとったで。俺、応援したるわ。」
『いや、いいよ。だって私、石井くんが好きだから。』
石「………は？」
恥ずかしげも無く、Aの口からさらりと出てきたその言葉に、俺はすっとんきょうな声を上げる。
『本当はにーやんみたいに、石井くんのことも下の名前で呼んでみたりしたかったけど……私には恥ずかしくて……。でも、もう私、石井くんに伝えられる強さは長い片想いの間で身に付けてきたから。』
そう言うとAは改めて自分の思いを確かめるように、呟いた。
『好きだよ。』
まだ震えていた声だけど、俺の耳にはしっかりと届いていて。俺はその思いを優しく包み込むように胸に留めた。
自分の気持ちも、
相手に届いてほしくて
石「俺も。」
愛しすぎる君のことを
俺の瞳で捉えた
なんとなく 【雨上がり決死隊 宮迫】→←【必読あげいん!!】
ラッキー食べ物
すし
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AIRAN - サイコー過ぎます！！ショーゴくんのをもっとかいてほしいです！！ (2023年3月23日 15時) (
レス) @page42 id: adabdc8ca4 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ - 皆様のリクエスト承りました！続編にて、書かせて頂きます！ (2018年2月25日 23時) (レス) id: 37342a8c1d (このIDを非表示/違反報告)
瀬良子 - お話ありがとうございました！ リクエスト停止が終わったらまたリクエストさせていただきます！ (2018年2月23日 22時) (レス) id: 418102ce26 (このIDを非表示/違反報告)
＊初夏sora＊(プロフ) - カミナリ書いてくださりありがとうございます！キュンキュンさせられました( *´艸｀) リクエストでカミナリのたくみくんで仕事で失敗して落ち込んでる夢主(恋人)を励ますたくみくんお願いします！ (2018年2月23日 21時) (レス) id: bd93e623a8 (このIDを非表示/違反報告)
おちょも(プロフ) - ユカリさん» 書いてくださりありがとうございます！ (2018年2月23日 20時) (レス) id: b894467a87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユカリ | 作成日時：2018年2月10日 14時
