だけど嫉妬してる 【アキナ 秋山】 ページ27
AIRIjinrさんのリクエストです。
・
秋山《うわっ！やってもうた！》
山名《賢太さんまた上手なりました？》
秋《気色悪いこと言うな！》
これも。
山《賢太さんキスしませんかぁ。》
秋《せぇへんて！ちょ、ふみやめろ！》
どれもこれも全っっ部!!!!
『なんでキスしてんのよぉおお!!!』
秋｢わっ!!｣
私が録画を次々と変えながら叫ぶと、隣で賢太がビクリと肩を揺らした。この録画を見ても、あの録画を見ても。ネタでもバツウケでも、めちゃくちゃ山名くんと賢太キスするしてんじゃん!!!
『どういうことコレ!!』
秋｢落ち着け!!な!?ちょっと落ち着けって!!｣
『何を落ち着いていられんのよ!!』
秋｢アレは芸人として！ネタとしてやってるだけやねんて！べつに俺かて好きでキスしてるわけやないし!!｣
『だとしてもさぁ…。』
私は肩を落として足元を見る。ふいに襲ってきた何とも言えない哀しさが、私の心臓を掴んでいるかのように痛みだした。
『私賢太の彼女なのに。賢太、私より山名くんとキスしてる回数絶対多い。私にとってはイヤなんだよ…。』
賢太がしたくて、
山名くんとしてるわけじゃなくても。
たとえ男同士だとしても。
嫉妬くらいするんです。
彼女だから、貴方の1番になりたいと思うのは当然でしょう？分かってよ。これくらい。
優しく賢太が私の背中を撫でた。何となく、自分の方も落ち着いてきて、今まで胸に溜めていたものを吐き出せて、スッキリした。
秋｢すまん。俺、Aがそう思っとったなんて知らへんかった。｣
『ううん、私こそごめんね。賢太困らせちゃったし。』
秋｢…そういやA。今から予定あらへんよな。｣
『うん？ない、かな。もう九時過ぎだし、仕事の方もこんな夜に突然電話入ったりはしないと思う。』
秋｢ならさ、回数取り返させて？｣
『は？』
秋｢俺とキスする回数1番がええんやろ？今から1番になれるくらいに、めちゃくちゃキスしたるわ。｣
『え、ちょ。待って、心の準備が…。』
秋｢言い訳無用ー。｣
その夜私が、賢太から数えきれないほどのキスを受けたのは言うまでもない。
隣のおまもりさん 【博多華丸・大吉 大吉】→←妹兄 【ペンギンズ】
ラッキー芸人
ラニーノーズ
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凛凛(プロフ) - はじめまして、すみません。あの……ミキ 昂生じゃなくて、昴生たと思う。漢字が間違えですよね……？ (2018年4月15日 2時) (
レス) id: 62c9d1a185 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - リクエストありがとうございました。凄く楽しく読ませて頂きました！リクエストで吉村崇さんで胸キュンみたいなのが読みたいです。よろしくお願いします。 (2018年4月10日 19時) (レス) id: bfc812d370 (このIDを非表示/違反報告)
ちきち - 今回もありがとうございました！めっちゃよかったです！！幸せな気分になりました！次のリクエストもお願いしていいですか？昴生さんに嫉妬される話が見たいです。よろしくお願いします！ (2018年4月1日 0時) (レス) id: 58e492c837 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - AIRIjinrさん» リクエスト承りました！ (2018年3月31日 11時) (レス) id: 8263d84421 (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - リクエストです！！アインシュタインの河井で他の芸人さんと自分が仲良くしててそれに嫉妬するというのを読みたいです！楽しみにしてます！ (2018年3月30日 23時) (レス) id: 153aa2f1cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユカリ | 作成日時：2018年3月21日 11時
