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いつの頃からだったかな。
Aのことをこの腕に抱くようになったのは。
最初は本当に、愛音に会えない時にご飯を食べたり、話をしたり。ただそれだけだったのに、...。
やっぱり、男と女だから。好意がないわけじゃないし。
そうなるのに時間がかからなかったように思う。でも、暗黙の了解って言うのかな。お互い誰かに話すわけでもなく、2人だけの秘密ってやつになっていた。
けど、俺はAの唇に触れたことは一度もない。キスは初めから絶対にさせてくれなかった。Aにとって、それが一つの線引きなのかも...って思ってから俺も無理にキスをすることはなかった。
無防備な顔で眠るAに腕枕をして、サラサラの髪の毛を撫でる。枕元のヘッドランプが照らす彼女のトレードマークの栗色の髪は、数ある俺が好きな所の一つ。
長いのに綺麗に手入れされた髪を、眠る前に触るのがいつの間にか俺の癖になっていた。この瞬間は、何もかも忘れられて。自分の立場とか、俺たちの関係性とか、愛音のこととか。余計なことを全部忘れられるのに。
なのに、......どうして。
｢...ん、...臣さん、...｣
君は他の男の名前を呼ぶの？
TE｢......まだ、...登坂には渡さねぇよ。｣
知ってるよ？君が昨日、登坂と居たことぐらい。ムカつくぐらいAから登坂の匂いがしたから。
何で登坂と居たことを俺に隠すのか、そこがいまいち気に入らないけど。
俺を嫉妬させるのなんて、君ぐらいしかいないよ。
ねぇ、君のその唇にあいつは触れたの？
朝、Aより先に目が覚めて、コーヒーを淹れながら朝ご飯を作っていれば、まだ眠そうなAが俺のシャツを羽織ってキッチンにやってきた。
｢......おはよう、ございます、｣
TE｢おはよう、｣
朝が弱いAはいつも寝起きはボーっとしていて。ちょっと舌っ足らずな所もまた可愛い。
TE｢ってか、それって流行りの彼シャツってやつ？｣
｢...あ、...すいません、自分の服が見当たらなくて。｣
TE｢いいじゃん、着ときなよ。可愛い、｣
そう言って頭にキスすれば、わかりやすく耳を真っ赤にして。それ以上のことだってしてるのに、初な反応をするからこっちまで照れくさくなる。ほんと、ずるいわ。
｢...愛音さんは、大丈夫なんですか？｣
朝ご飯を食べた後、リビングで俺が淹れたコーヒーを飲みながらくつろいでいると、Aが心配そうに聞いてくる。
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凛(プロフ) - Hiromiさん» こんばんは☆彡お待たせしてすみませんm(_ _)m亀更新ですが、また来てください(^^) (2017年3月23日 21時) (
レス) id: 130278c935 (このIDを非表示/違反報告)
Hiromi(プロフ) - こんにちは☆更新待ってました！ありがとうございます (2017年3月23日 10時) (レス) id: 85818202fb (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - わかりました！ (2016年11月26日 0時) (レス) id: 90b57cad57 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ひかるさん» 強制的にフラグがたってしまったので、リンクさせているとこちらのお話もフラグをたてなければいけなくなった為、一度リンクから外させてもらいました。ですので、ご覧になる際はお手数ですが、作者の作品を全表示からきていただけるとご覧頂けるかと思いますm(_ _)m (2016年11月25日 18時) (レス) id: 130278c935 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - 太陽と向日葵は消したんですか？ (2016年11月25日 18時) (レス) id: 90b57cad57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2016年11月17日 21時
