19話 ページ24
爆豪side
一通り話終えたあと、アホ面達は可哀想なものを見る目で俺を見ていた。
オイなんだその目はぶっ殺すぞ。こそこそ話すんな舐めとんのか死ね！
イライラが溜まる中、アホ面達が何か言いづらそうに言いづらそうに口をもごもごしている。
は？うぜぇ。
その態度に更にイライラが蓄積していく。
「なに口もごもごさせてんだ気持ち悪ぃ。言いたいことあんならさっさと言えや」
「い、いやあー.....多分言ったら殺されると思うんだけど.....」
「あ”ぁ”？いいからさっさと言えや。言わなきゃテメェの顔面爆破するぞ」
「ヒェッ、そ、それただの脅しじゃないっすかーー！わ、分かった！言うから、言うからそれだけはご勘弁！」
アホ面の胸ぐらを離し、早く言えやと目で促す。
アホ面は半ばヤケクソといった様子で、「だーー！！もーー！！」と叫びだした。情緒不安定かよ。きめぇ。
「そんなに言うならハッキリ言わせてもらうけどなぁ！！バクゴーくん、それは世間一般でいう”嫉妬”と呼ばれるものです！！」
「.......................は」
....何言ってんだコイツ。頭のネジぶっ飛んでんな。
アホ面は達成感に満ちた顔で、「やったぜ切島くん！瀬呂くん！俺ちゃんと言えたよぉぉ！！」としょうゆ顔とクソ髪に泣きつく。
ハッ、見当違いもいいとこだわ！俺があんなクソに嫉妬するわけねぇだろ！！
「おい、バクゴーまだ気づいてねぇみたいだぞ！幼馴染二人揃って鈍感ってどういうことだ！」
「コイツ頭良いくせに、こういうことには鈍いんだな！面倒くせえ！」
「見ろよあの顔！意地でも認めねぇつもりだぞ！も〜〜〜〜何なのコイツ！！」
意を決したように、クソ髪が「爆豪！これからいくつか質問するから、それに答えてくれねーか？」と聞いてくる。
なんでテメェらの言うとおりにしなきゃいけねえんだ「じゃあまずはー、」オイ聞けや！！
「もし加美山が、他の男子と仲良くしていたらどうする？」
「あ”？相手の男を殺すに決まってんだろ」
「過激だなオイ！！じゃ、じゃあ、加美山にもし彼氏が出来たら？」
「脅して別れさせる」
「お前本当にヒーロー志望か！？じゃあ、もし俺らの誰かが加美山を好きになったら...？」
「ぶっ殺す。二度とアイツに近づけさせねぇ」
「」
「「切島ーーー！！」」
倒れたクソ髪に駆け寄り、ギャーギャーギャーギャー喚き散らすしょうゆ顔とアホ面。何だコイツら。
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ゴリラ好きの人間。(プロフ) - 田んぼさん» ありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！ (2018年8月9日 22時) (
レス) id: 841557aa5a (このIDを非表示/違反報告)
田んぼ - 面白かったです♪続き楽しみにしてます！(^-^) (2018年8月9日 22時) (携帯から) (レス) id: 238af52e71 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラ好きの人間。(プロフ) - ふぅ君さん» 返信が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした！！まだまだ未熟な私の作品を読んでくださり本当にありがとうございます！！ふぅ君さんの小説、とても興味があるので見たいのですが、なんという作品ですか？ (2018年4月28日 3時) (レス) id: 841557aa5a (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラ好きの人間。(プロフ) - まいこさん» 返信が遅れて本当に申し訳ありません！！そう言ってもらえるととても嬉しいです！ありがとうございます！！ (2018年4月28日 3時) (レス) id: 841557aa5a (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ君 - 面白いです(*≧∀≦*) 僕の小説もこんな感じになってほしい(切実) (2018年3月25日 4時) (レス) id: 46fef89fcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴリラ好きの人間。 | 作成日時：2017年8月10日 0時
