cn×syp ありがとう ／リク ページ3
cn side
「しょっぴ、いつもありがとうな」
「いきなりなんや..気色わるッ」
「ひどぉ」
なんとなく、言っただけやけどそんな辛辣に返されるとは思わんかった...とほほ......
＊ ＊ ＊
「ん〜...」
「だぁｯー！
さっきから何？ベタベタしてきよって。
変なもんでも食べた？」
「もうちょっと優しく言ってやぁ...」
本を読み乍、ごろごろとしている彼の後ろにくっついていたら鬱陶しかったのか、力強くどかされてしまう。
「なぁ、」
しばらく経った後に、彼が溜息混じりに俺を呼ぶ。
「さっきのありがとうってなんなん...」
ん？なんや？ そう云い彼の方を向くと
彼は不安気な顔し乍、そう訊ねてくる。
「え〜〜と、なんとなく言っただけ」
俺は唸るように間をおき、ふんわりとした返答をする。
「.....そっか」
ショッピは小さく呟くと、その不安そうな顔をしたまま振り返る。
拗ねてもうたかな？
「なんか不安にさせるような事言ってもうた？ごめんな」
「別れ話でも切り出されるんかと思って...ちょっと嫌な想像しただけやわほっとけ..あほ、ばか」
...そら.....そうやんな、
いきなり、「ありがとう」なんて言われたらちょっと不安になるよな。
不安による自信のない声色や彼の姿に愛らしさを感じ、そっと彼に近寄る。
「ふふ...心配させてごめんな。けど、普通にいつも居てくれてありがとうっていう意味で云ったつもりやったからさ〜〜〜」
子供をなだめるような口調で優しく彼の頭を撫でる。
「そんなら最初から言え、あほ」
そう云うと、彼が後ろにもたれ掛かってくる。それをゆっくり抱きしめ、
「わっ、抱きつけた〜」
「こっちの方が楽やからやわ、勝手に抱きつくな」
「んふ、しょっぴいい匂いすんね」
「.....ふっ、
まぁ..よかろう」
「んは！ちょ〜〜かわいい〜〜！」
「んぎｯ！やっぱ、気持悪！」
「あでっ！？も〜〜辞めてや〜」
２人は笑い声と共に、幸せを感じる。
「いつもありがとうな」
「...うっさいわ」
愛はより深く、強く。
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鈴香(プロフ) - 初コメです！リクエストなんですが、zm×sypでzmさんがSでsypくんを襲うのが見てみたいです！難しいかったり忙しかったりしたらすいませんm(__)m (2020年3月9日 21時) (
レス) id: 28fa287d10 (このIDを非表示/違反報告)
ふうりん☆(プロフ) - コメント失礼します。スランプとかよくあると思います。しめじさんのペースで頑張ってください！リクエストしてもいいでしょうか？Cn×Shpで、いちゃいちゃ（ただただ甘い）が見たいです。ご検討お願いします (2020年3月7日 10時) (レス) id: 1df8132a49 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - リクエストの奴も消してすみません (2020年3月7日 3時) (レス) id: abc4678d07 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - ふうりん☆さん» ドストライクなんて…いやぁ嬉しい限りです！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: abc4678d07 (このIDを非表示/違反報告)
ふうりん☆(プロフ) - しめじさん» リクエスト応えていただき、ありがとうございます！もう、ドストライクでした！ (2020年1月3日 6時) (レス) id: 1df8132a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しめじ | 作成日時：2019年6月22日 16時
