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「ありがとう」
奏は嬉しそうにそう言った
「奏はすごいね、中学生なのにこんなに凄い曲作れて!」
そう言うと少し照れた顔になった
「お父さんには敵わないよ」
なんて言う奏
「絶対そんなことないよ!ほんとにいいよ!この曲!!」
私は月並みの言葉しか出てこないが本当に素晴らしいと思った
奏とは入学式の日に仲良くなった子でまだ3日の付き合い
それでも私は奏に憧れている
誰かを救える、そんな曲を作りたい
そういった奏に私はすごく驚いた
それと同時に私はなんのために泳いでいるのか考えるようになった
未だ答えは見つかっていないけれど
それでも、いつかは必ず答えを出したい。そう思っている
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作者名:歌恋 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時:2021年10月29日 16時