◇ ＷＥＳＴの歌姫。４

◆． ページ12

神山ｓｉｄｅ









『途中コンビニ寄ってくれる…？』



マネ｢分かりました｣



『ありがと』



『…とも、キツくない？大丈夫？』



神山｢……｣



『？とも…？』









マネの運転する車の中。








Aは当たり前のように
付き添ってくれてるけど、


流星とのんちゃんと
なんか予定あったみたいやったし…。









なんか、悪いことしたなぁ、。









今から戻っても遅くないなら
そっちに行ってって言おうとしたんやけど、


……でもやっぱり
今日はそばにいてほしい気分で、。









神山｢……、｣



『…余計な事、考えてるやろ』



神山｢え…？｣



『流星と望の事は気にせんでええから』



『別の日でも全然大丈夫な予定やったしっ』



神山｢……でも、｣



『それに、こんなともの事、私がほっとけると思う？笑』



神山｢それは…思わへん…けど、。笑｣



『せやろ…？笑』



『ともに負けず劣らず、私も世話焼き大好きやねんで…？♪』



神山｢ふふ、そうやったなぁ…。笑｣









そう言って優しく俺をフォローしてくれるA。





その言葉に安心してか
急に眠気が襲ってきて、









神山｢……、ｚｚｚ｣



『……』ﾄﾝﾄﾝ









Aの肩に寄りかかったまま
いつの間にか眠ってしまってた。









＊


ｰ



【 濱田軍団 幹部 (３) 】



流星神ちゃん大丈夫そう?幹部会はまた今度やろな〜



のんちゃん今日は大人しく寝ます…(._.`|神ちゃんにお大事にって言っといて〜



ｰ





『…ただ、ちょっとだけ拗ねてるんは許してあげてな…？』ﾄﾝﾄﾝ



神山｢……ｚｚｚ｣









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