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「V6の皆さん、いかがでしたか？」
ステージの端から上がり、
スタスタと歩いて6人に近づいた。
井ノ原「いやっ、えっ！？！？」
「こんばんは。V6逢江Aです」
スポットライトに照らされながら頭を下げた。
どよめく会場。
私の名前を呼ぶ声や「おかえり」という声も聞こえてきて、胸がいっぱいになる。
「突然すみません。
当初はリボン企画に全てを託すつもりだったけど、どうしても会いたくて……来ちゃった」
井ノ原「サイコーだよ！」
私の曖昧な説明を笑顔で受けいれてくれて、
長野「よし、まみれてみよう〜」
ステージ上に散らばったリボンの海に寝っ転がり始めた長野くん。
井ノ原「長野くん……俺もやる！」
坂本「お前らいい歳してなにやってんだよ……うおー！」
ノリツッコミ的なフリをかましつつ、
そこに健くんも加わって既に4人が床に寝ている。
井ノ原「お前らも来いよ〜」
岡田と目が合って、私も一緒に床に寝転がった。
森田「やめろよ、もうAまでやめなさい！」
「剛くん、超楽しいよ！」
森田「こんなの楽しいわけないだろ……うおっほほほほー！」
最大のノリツッコミに会場は湧いた。
三宅「じゃあさ、写真撮ろうよ」
健くんがスマホを取り出す。
何で私物をステージに持ち込んでるんだ！？とメンバー一同総ツッコミ。
床に寝っ転がって頭同士をくっつける形で
ぐるっと円を描くように集まる7人。
健くんの左側から長野くん、井ノ原くん、坂本くん、剛くん、岡田、そして私。
三宅「インカメで撮るから入って」
健くんはうんと腕を伸ばして頑張ってくれてるけど、難しい構図だからなかなか画角に収まらない。
岡田「Aもうちょいこっち」
「キャー」
坂本「何？ 何のキャー？」
逢江「准一がA呼びするからじゃない？」
「キャー！」
岡田「今のはわざとでしょ(笑)」
長野「キャーが止まんないね」
井ノ原「てか健とAちゃんも近くね？」
三宅「Aがマイク持ってくれてんの！スマホで手塞がってるから」
井ノ原「いいな〜俺も〜！」
坂本「お前は両手とも空いてんだろ(笑)」
三宅「はいはい、撮るよー！」
カシャ、という音と共に
ファンのメッセージにまみれた7人が1枚に収まった。
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ﾖ-ﾘﾝ(プロフ) - ななさん» ななさんコメントありがとうございます！デビュー当時から応援されていらっしゃるのですね。後からファンになった者としては頭が下がる思いです。本当にありがとうございます。そのようなお言葉を頂けて大変嬉しいです。ななさんに読んで頂けて幸せです！ (2021年11月1日 15時) (
レス) id: 3d151d95ac (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 初めてコメントします！V6がデビューした時からずっとファンです。色々な夢小説を読んできましたが、ヨーリンさんの『逢いたい時は虹を見る』・・・凄く感動して涙が止まらなかったです･･･。素敵な小説が読めて嬉しかったです♪ (2021年10月30日 4時) (レス) @page50 id: d94915e265 (このIDを非表示/違反報告)
ﾖ-ﾘﾝ(プロフ) - ユキコさん» 初めてのコメントありがとうございます。勿体なきお言葉の数々……とても嬉しいです。ユキコさんにこの物語に出会っていただけて幸せです！こちらこそありがとうございます。 (2021年8月18日 0時) (レス) id: 3d151d95ac (このIDを非表示/違反報告)
ユキコ(プロフ) - 初コメです!!こんなにも温かい気持ちになれる物語をありがとうございました!!最後の方は本当に涙が止まらなかったです｡こんなにも素敵な作品に触れ合うことが出来て良かったです｡ありがとうございます!! (2021年8月16日 0時) (レス) id: 6c683a7630 (このIDを非表示/違反報告)
ﾖ-ﾘﾝ(プロフ) - NIJIIRORENGEさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけたこと、幸いです。本当に心の支えです。 (2021年3月12日 20時) (レス) id: 3d151d95ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾖｰﾘﾝ | 作成日時：2021年2月16日 0時
