18.腸閉塞 ページ18
岸side
紫耀「…(泣)。」
え?
泣いてる?
岸「紫耀?」
紫耀「…(泣)。」
岸「大丈夫だって。病院に行って、薬もらって来よう?な?」
紫耀「…(泣)。ゲホッゲホッ…。」
岸「ほら、また苦しくなるぞ。」
俺はタオルを紫耀の口元に持って行き、背中をさすった。
紫耀「ゲホッゲホッ…おぇ…。(泣)」
岸「ほらほら、もう泣くなって…。」
苦しくて、キツくて…もうどうしたらいいかわからないんだろうな…。
嘔吐き始めたから、マジで泣き止ませないとヤバいな…。
岸「紫耀?」
紫耀「…(泣)。」
岸「苦しな…キツいな…。」
紫耀「…コクリ。(泣)。」
もしかして、熱が上がってきてる…?
何か熱い…。
岸「紫耀、ちょっと熱測るな?」
紫耀「…(泣)。ゲホッゲホッ…。」
ピピピ…。
岸「38.1℃…。上がってきちゃったか…。」
紫耀「…水…飲みたい…。」
岸「よし、よし。じゃぁ、1回起きるか?」
紫耀「…コクリ。」
水を飲ませたら、少し気持ちが落ち着いたみたい。
冷えピタも取り替えて、紫耀の様子を見つつ…
岸「寝れそうか?」
紫耀「…コクリ。」
紫耀を再び横にして、俺も一緒に横になった。
念の為、口元にタオルを置いて、紫耀が寝に入るのを待った。
背中をトントン…。
紫耀「…Zzz。」
よし、寝た。
俺も早く寝よ…。
…。
07時50分頃、目が覚めた。
紫耀はまだ寝てる…。
あれから、吐くこともなかった。
熱は…まだある感じかな…。
でも、ぐっすり寝れてはいる感じ…。
可愛い寝顔だな…。
俺は静かに寝室を出て、リビングに向かった。
ゴミを捨てに行き、朝ご飯を作った。
紫耀も俺もうどんでいいか…。
紫耀のうどんは柔らかくしてやろう…。
ピンロン♪
ん?誰だ?
神{おはよ!紫耀、どんな感じ?
岸{おはよ!神たちが帰った後と、夜中に2回吐いたけど、今はぐっすり寝てるよ。
神{そっか。熱は?
岸{今はまだ寝てるから、測れてないけど、夜中に測った時は、38.1℃だった。
神{まぢ!?大丈夫?!
岸{わかんねぇけど、とりあえず、今から紫耀を起こして、病院行ってくるわ。
神{うん。よろしくね!
岸{了解!!!!
08時30分…。
さて、紫耀を起こしに行くか…。
寝室に行き、紫耀を起こした。
岸「紫耀?紫耀?」
紫耀「Zzz…。」
岸「紫耀く〜ん?起きて〜?」
紫耀「Zzz…。」
爆睡だな…。
嬉しい事ではあるけど…。
病院に連れ行かないとだからな…。
岸「紫耀ちゃ〜ん?」
紫耀「…ん〜…。」
あ、起きたかな?
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hana0924(プロフ) - ありがとうございます!! (2020年6月21日 18時) (レス) id: bd38aca82b (このIDを非表示/違反報告)
KC(プロフ) - hana0924さん» ありがとうございます!ぼちぼち作っていきますね(o^^o) (2020年6月21日 17時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
hana0924(プロフ) - 続き待ってます! (2020年6月21日 0時) (レス) id: bd38aca82b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KC | 作成日時:2020年6月17日 15時