44.ノロウイルス(終わり)【リク】 ページ44
神side
神｢廉は海人を送って行ってもらっていい？｣
廉｢おん。｣
神｢紫耀は俺が送って行くよ。｣
紫耀｢ありがとう…。｣
みんなそれぞれ岸くんにお別れを告げて、駐車場に向かった。
神｢海人？家に着いたら、すぐお風呂に入って、早めに寝るんだよ？｣
海人｢うん！わかった！｣
神｢じゃぁ、廉、よろしくね？｣
廉｢おん。任しときぃ。｣
神｢じゃぁ、またね〜！｣
先に廉たちの車を見送って、俺と紫耀も車に乗り込んだ。
神｢紫耀？気分大丈夫？｣
紫耀｢…うん。大丈夫。｣
神｢じゃぁ、出発するね。｣
紫耀｢うん。｣
少し車を走らせてから、ふと紫耀の方を見たら、窓に寄りかかって寝ちゃってた…。
信号待ちの時に、車に積んであったブランケットを掛けてあげて、再び車を走らせた。
しばらくして、紫耀の家に着いた。
神｢紫耀？着いたよ。起きて？｣
紫耀｢ん〜…。もう家？｣
神｢うん。家の中に行こう？｣
紫耀｢わかった〜…。｣
荷物を持って、車からおりた。
紫耀に玄関を開けてもらい、紫耀は勢いよくソファーに寝転んだ。
紫耀｢疲れた…。｣
神｢疲れたね…。紫耀、夜ご飯どうする？｣
紫耀｢お腹空いてない…。｣
神｢そっか…。でも、薬は飲まないとだからな…。｣
紫耀｢冷蔵庫に野菜ジュース入ってる…。｣
神｢じゃぁ、野菜ジュース飲んで、薬飲んで、シャワー浴びて、今日はもう寝よ？｣
紫耀｢…うん。｣
野菜ジュースを飲ませて、薬も飲ませて、シャワーも浴びせて、歯磨きもさせて…。
さて、紫耀を寝室に連れて行きますか。
神｢紫耀、寝室に行くよ？｣
紫耀｢…うん。｣
紫耀をベッドに寝かせて、間接照明だけを点けた。
神｢飲み物とタオル、それに袋…ここに置いておくからね？｣
紫耀｢うん。ありがとう。｣
神｢今日はゆっくり寝るんだよ？｣
紫耀｢うん。｣
神｢鍵はポストに入れとくね。｣
紫耀｢…うん。｣
神｢紫耀が寝たら、俺、帰るからね。｣
紫耀｢ありがとう…神。｣
神｢安心して寝な？｣
紫耀｢うん。｣
しばらくして、紫耀が寝に入った。
俺は静かに寝室を出て、ドアを閉めた。
戸締りと忘れ物を確認してから、家路についた。
数日後のダンスレッスンでは、岸くんも海人も紫耀も元気過ぎて、ある意味大変だった(笑)
その間に廉も少し体調を崩したみたいだけど、今は元気になってる。
みんな元気になってよかった…！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 230人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hana0924(プロフ) - ありがとうございます！頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年5月23日 9時) (
レス) id: bd38aca82b (このIDを非表示/違反報告)
ＫＣ(プロフ) - hana0924さん» そう言ってもらえると凄く嬉しいです☆しばらくリク作品が続きますが、楽しんで読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月23日 1時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
hana0924(プロフ) - 続き楽しみです！ (2020年5月22日 12時) (レス) id: bd38aca82b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年5月14日 16時
