22.ノロウイルス ページ22
紫耀side
気持ち悪くて、眠りが浅い…。
海人は寝れてるみたい…。
ちょっと、岸くんの様子でも見に行ってくるかな…。
１人で寝かしちゃってるから、心配だし…。
俺は海人を起こさないように布団から出て、岸くんが寝る寝室に向かった。
静かに寝室のドアを開けて中に入ると、岸くんの寝息が聞こえる。
飲み物も減ってるから、水分補給も出来てるみたい…。
熱は…まだちょっとあるかな…。
岸｢…ん〜…。誰？｣
紫耀｢あ、起こしちゃった？｣
岸｢…紫耀？｣
紫耀｢…うん。｣
岸｢どうしたの？｣
紫耀｢心配だったから、様子を見に来た。｣
岸｢ありがとう…。｣
紫耀｢気分大丈夫？｣
岸｢…うん。大丈夫…。｣
紫耀｢よかった。冷えピタ貼り変えようか？｣
岸｢…うん。｣
紫耀｢新しい冷えピタ、冷蔵庫から持ってくるね。｣
岸｢…うん。｣
俺はキッチンに新しい冷えピタを取りに行って、貼り替えた。
岸｢気持ちいい…。｣
紫耀｢寝れたら寝な？｣
岸｢…うん。｣
すぐ岸くんの寝息が聞こえてきた。
今のところ、岸くんは安定してるみたい。
安心して、俺は寝室を出て、トイレに入った。
何かお腹が変な感じして…。
はい。
お腹ピーピー…。
とりあえず、落ち着いてからトイレから出た。
手洗いをして、布団に入った。
２人で寝てるから、布団の中、暖かい…。
俺はお腹をさすりながら眠りについた。
次に目が覚めたのが…07時50分。
海人はまだ寝てる…。
熱は…そこまで高くはなさそう。
起こさないように布団から出て、朝ごはんを作った。
ってか、まだ気持ち悪い…。
まだ、みんな起きてないからトイレに行こう…。
紫耀｢ゲホッゲホッ…うっ…ゲボッ…おぇ…。｣
スッキリ出来てないけど、トイレから出て、手洗いうがいをして、岸くんの様子を見に行った。
寝室に行くと、岸くんが起きていた。
紫耀｢おはよう。｣
岸｢おはよう。ねぇ、紫耀？｣
紫耀｢ん？｣
岸｢紫耀も具合悪いの？｣
紫耀｢え？なんで？｣
岸｢今さっき、吐いてなかった？｣
紫耀｢…。｣
岸｢大丈夫？｣
紫耀｢大丈夫だよ。｣
岸｢無理しないで。｣
紫耀｢…うん。…リビング行こうか？｣
岸｢うん。｣
俺は岸くんを連れて、リビングに向かった。
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hana0924(プロフ) - ありがとうございます！頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年5月23日 9時) (
レス) id: bd38aca82b (このIDを非表示/違反報告)
ＫＣ(プロフ) - hana0924さん» そう言ってもらえると凄く嬉しいです☆しばらくリク作品が続きますが、楽しんで読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月23日 1時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
hana0924(プロフ) - 続き楽しみです！ (2020年5月22日 12時) (レス) id: bd38aca82b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年5月14日 16時
