(7)感染性胃腸炎 ページ7
廉side
廉「海人、ええで!!」
海人「…うっ、ゲホゲホ…おぇ…ゲボッ…ゲホゲホ…。」
廉「大丈夫か?海人?」
海人「ゲホゲホ…うっ。」
廉「紫耀、すまん。車内で吐かせてもうた。」
紫耀「全然、いいよ!!海人、大丈夫?」
廉「海人、落ち着いたか?」
海人「ハァハァ…コクリ。」
廉「よし、じゃぁ、口ゆすごうか?もう1枚袋持ってきてるから。」
海人「…コクリ。」
海人に口をゆすがせ、タオルを渡した。
紫耀「もうそろそろ着くよー。」
廉「おん。」
やっと病院に着き、受付を済ませ、熱を測って、呼ばれるのを待った。
廉「俺、ゴミ捨ててくるわ。」
紫耀「うん。」
海人「…お腹痛い…。」
紫耀「トイレ行く?」
海人「…うん。」
紫耀「れーん。ちょっと海人とトイレ行ってくる!!」
廉「おん。」
紫耀たちがトイレに行ってる間に…
看護師「盒兇機爾鵝」
廉「あ、すみません、盒兇任垢韻鼻∈、本人、トイレに行ってまして…。」
看護師「あ、そうですか。戻りましたら、声掛けてくださいね。」
廉「あ、はい。」
しばらくして紫耀たちが戻ってきた。
廉「呼ばれたから、中行こうか?」
紫耀「うん。」
廉「すみません、盒兇任垢韻鼻∨椰楊瓩辰討ました。」
看護師「中へどうぞ。」
廉「はい。失礼します。」
先生「こんばんは。今日はどうされましたか?」
廉「嘔吐と下痢が続いてて…。」
先生「盒兇気鵝∈廼瓠何か生ものなど食べましたか?」
海人「…昨日、牡蠣…食べました。」
先生「原因はおそらくそれですね。熱も出ているようなので、点滴して帰りましょうか?」
海人「…はい。」
海人と看護師さんは処置室に向かった。
先生「これ、渡しておきますね。シッカリ読んでおいて下さい。」
1枚の紙を手渡された。
先生「嘔吐物などを処理する時は、必ずマスクと手袋をして下さい。」
廉「あ、はい。」
先生が丁寧に説明してくれたんやけど、既に遅し。
俺と紫耀、マスクも手袋もせんで、処理してしまった。
ヤバいやん。
とりあえず、整腸剤と解熱剤を出してもらって、俺らは処置室に向かった。
廉「紫耀、俺ら大丈夫かな?」
紫耀「大丈夫だよ!!普通に元気じゃん!!」
廉「今はな…。」
処置室に着き、海人の頭を撫でた。
廉「キツイな…。もう少しの辛抱やからな…。」
紫耀「廉、俺、今のうちに、マスクと手袋と消毒液買ってくるよ。まだ、遅くまでやってるドラッグストアあるみたいだから。」
廉「おん。頼むわ。」
もう少ししたら、00時をまわる。
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uiki - OKです。 (2020年3月27日 7時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
KC(プロフ) - uikiさん» 御期待に添えられるか分かりませんが、頑張ってはみます(●´ω`●)ただ、今、連載中の小説が終わってからでもいいですか?(ºωº) (2020年3月27日 0時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
uiki - 大丈夫ですか? (2020年3月26日 22時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - リクエストお願いします。紫耀君が盲腸で入院する話が見たいです。付き添いは廉くんでお願いします。 (2020年3月26日 22時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
KC(プロフ) - uikiさん» こんにちわ(o^^o)まだまだ初心者で、文章力も無いので、基本的に受け付けてはいませんが、簡単なリクエストだったら…(>_<。)ご期待に添えられるかは、分かりませんが…(º_º) (2020年3月26日 12時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KC | 作成日時:2020年3月25日 20時