病弱紫耀ちゃん(４)

(23)感染性胃腸炎 ページ23

岸side

今のところ、問題なく紫耀は寝れてる。

さて、俺も明日からしばらくはずっと仕事だから、早く寝るか。

Zzz…

08時30分頃、目が覚めた。

紫耀は、夜中に吐くこともなく、ずっと寝れてる。

静かに部屋を出て、朝ご飯を作った。

09時00分頃、廉が起きてきた。

廉｢起きたで〜。｣
岸｢おう！おはよ！調子はどうだ？｣
廉｢もう、大丈夫！｣
岸｢よかった！｣
廉｢紫耀は？｣
岸｢まだ、寝てる。｣
廉｢そっか。｣
岸｢廉、朝飯、おにぎりでいいか？｣
廉｢おん。｣

紫耀もおにぎりでいいかな…。
小さめに作ってやろ…。

廉におにぎりを食べさせて、薬を飲ませた。

10時20分、紫耀が起きてきた。

紫耀｢おはよ〜…。｣
廉｢おう！｣
岸｢おはよ！｣
廉｢調子はどうや？｣
紫耀｢うん！全然大丈夫！｣
岸｢よかった！紫耀、おにぎり食えるか？｣
紫耀｢うん！｣
岸｢俺、11時には出るから、仕事に行く準備してくるな。｣
廉｢おん。｣

紫耀に薬まで飲ませて、俺は仕事に行くことにした。

岸｢じゃぁ、俺、そろそろ行くな？｣
廉｢おん。紫耀は俺が夕方、家まで送って行くわ。｣
岸｢大丈夫か？｣
廉｢おん。優太のおかげで、もう元気や！｣
岸｢(照)。チャーハン、冷蔵庫に入れてるから、昼に温めて食ってな？｣
廉｢おん。サンキューな。｣
紫耀｢岸くん、色々とありがとう♡｣
岸｢今日１日、大人しくしてるんだぞ!?｣
廉｢はいはい(笑)。｣
紫耀｢うん！｣
岸｢じゃぁな！｣
廉｢頑張ってなー！｣
紫耀｢行ってらっしゃ〜い！｣

紫耀のことは廉に任せて、俺は仕事に向かった。

(24)感染性胃腸炎(終わり)→←(22)感染性胃腸炎

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す