(15)感染性胃腸炎 ページ15
神side
紫耀「…ぅぅ。」
神「ん?紫耀、どうした?」
紫耀「……神?」
神「うん。…気持ち悪い?」
紫耀「…コクリ。」
神「トイレ行く?」
紫耀「…大丈夫…。」
神「岸くんがお粥作ってくれたけど…食べれないよね?」
紫耀「…ちょっとだけ食べる。」
神「大丈夫?」
紫耀「…ぅん。」
紫耀の上体を起こして、お粥を少しだけ食べさせた。
あとで吐きそうな気がするなぁ…。
紫耀に水分補給をさせてから、また身体を横にさせた。
しばらくして、岸くんが帰ってきた。
岸「ただいま…。」
神「おかえり。」
岸「神さ、廉の事、見ててくんねぇ?」
神「ん?」
岸「俺、紫耀を病院に連れて行って来るわ。」
神「あぁ、そういうことね。じゃぁ、俺が病院行く準備しとくから、岸くん、その間にチャーハン食べちゃえば?」
岸「おう。」
えっと、バッグの中に袋とタオルと水と…。
神「紫耀?紫耀?」
紫耀「…ん?」
神「病院に行こう?」
紫耀「…大丈夫。」
神「大丈夫じゃない。今日、いっぱい吐いちゃってるでしょ?熱も出てるし?ね?」
紫耀「…わかった。」
神「とりあえず、病院行く前に熱測ろ?」
紫耀「…うん。」
ピピピ…
神「38.2℃…。熱、上がってきちゃってるね…。」
紫耀「…お腹痛い…。」
神「トイレ行く?」
紫耀「…うん。」
紫耀をトイレに連れて行き、しばらくしてトイレから出てきた。
顔、真っ青…。
手洗いをさせ、上着を着せて、準備万端。
神「岸くん、一応、袋とか全部バッグに入れてるからね。」
岸「おう。」
神「紫耀、少しお粥食べてるから、もしかしたら、吐くかもしれない…。」
岸「わかった。」
神「タクシー呼ぶね。」
岸「おう。…紫耀?行こうか?」
紫耀「…コクリ。」
神「じゃぁ、岸くん、よろしくね。」
岸「おう。行ってくるな。」
神「何かあったら連絡して。」
岸「おう。」
2人が病院に向かい、そのまま、廉の様子を見に寝室へ。
廉「Zzz…。」
寝れてるみたい。
22時前か…。
廉が落ち着いてる間にシャワー浴びてこようかな…。
俺は寝室を出て、紫耀が使ってたアイスノンを冷凍庫にしまって、キッチンを片付けて、紫耀が帰ってきたら、すぐ寝れるように、布団を敷いて、シャワーを浴びることにした。
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uiki - OKです。 (2020年3月27日 7時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
KC(プロフ) - uikiさん» 御期待に添えられるか分かりませんが、頑張ってはみます(●´ω`●)ただ、今、連載中の小説が終わってからでもいいですか?(ºωº) (2020年3月27日 0時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
uiki - 大丈夫ですか? (2020年3月26日 22時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - リクエストお願いします。紫耀君が盲腸で入院する話が見たいです。付き添いは廉くんでお願いします。 (2020年3月26日 22時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
KC(プロフ) - uikiさん» こんにちわ(o^^o)まだまだ初心者で、文章力も無いので、基本的に受け付けてはいませんが、簡単なリクエストだったら…(>_<。)ご期待に添えられるかは、分かりませんが…(º_º) (2020年3月26日 12時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KC | 作成日時:2020年3月25日 20時