(11)感染性胃腸炎 ページ11
紫耀side
紫耀「2人で来ちゃった♡」
岸「廉、大丈夫か?」
廉「おん。なんとかな…。」
家の中に入って、お風呂場で足洗って、リビングに向かった。
岸「廉、昼飯食ってないんだろ?」
廉「…おん。さっきまた吐いてもうて…。」
岸「作ってやるから、ソファーで寝てろよ?」
廉「…ありがとな。」
紫耀「廉、はい、ここで寝てて…!!」
廉「紫耀は、何ともないん?」
紫耀「え?あぁ…、うん。大丈夫!!」
廉「怪しいな…。」
紫耀「はい、はい、寝る、寝る!!」
ここで、俺まで具合が悪いって言ったら、岸くんに迷惑掛けちゃう。
大丈夫…。大丈夫…。ただの胃もたれ。
しばらくして…
岸「よし!出来た!紫耀、お粥出来たから、廉を起こして。」
紫耀「うん。」
気持ち悪い…。大丈夫…大丈夫…。
頑張って、自分に言い聞かせた。
紫耀「廉?廉?お粥出来たよ?」
廉「…ぅぅ。」
紫耀「起きれる?」
廉「…おん。」
廉の上体を起こして、お粥を食べさせた。
岸「食べれるだけ食べろよ?」
廉「…おん。優太、ありがとな。」
岸「どういたしまして(笑)さぁ、紫耀、俺らも昼飯食お?」
紫耀「う…うん!!」
岸「はい、紫耀の分。」
紫耀「ありがとう。」
3人でお昼ご飯を食べて、廉に薬を飲ませて、少し寝かせる為に寝室に連れて行った。
廉「なぁ、紫耀?」
紫耀「ん?」
廉「ホントは具合い悪いんとちゃう?」
紫耀「そ、そんな事ないよ〜(笑)」
廉「具合いが悪くなったら、ちゃんと、優太に言うんやで?」
紫耀「……わかった。」
廉を寝かせて、俺はリビングに戻った。
岸「廉、寝た?」
紫耀「うん。寝たよ。」
岸「紫耀に何も症状が出ないのが、不思議だわ。」
紫耀「…だね。」
もう言えるタイミングが…ない。
紫耀「ちょっと、横になっててもいい?」
岸「おう。」
俺はソファーで横になった。
岸くんがブラケットを掛けてくれて、さり気なく少し寝ることにした。
岸side
紫耀も疲れ溜まってるよな。
海人の看病に、廉の看病に…。
体調崩さないといいけど…。
今14時30分過ぎか…。
俺も少し寝ようかな…。
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uiki - OKです。 (2020年3月27日 7時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
KC(プロフ) - uikiさん» 御期待に添えられるか分かりませんが、頑張ってはみます(●´ω`●)ただ、今、連載中の小説が終わってからでもいいですか?(ºωº) (2020年3月27日 0時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
uiki - 大丈夫ですか? (2020年3月26日 22時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - リクエストお願いします。紫耀君が盲腸で入院する話が見たいです。付き添いは廉くんでお願いします。 (2020年3月26日 22時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
KC(プロフ) - uikiさん» こんにちわ(o^^o)まだまだ初心者で、文章力も無いので、基本的に受け付けてはいませんが、簡単なリクエストだったら…(>_<。)ご期待に添えられるかは、分かりませんが…(º_º) (2020年3月26日 12時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KC | 作成日時:2020年3月25日 20時