夏風邪(９) ページ9
岸side
神とマネージャーさんが戻ってきた。
マネージャー｢平野さん、大丈夫ですか？｣
紫耀｢…あ、大丈夫です…。下りないとですよね…。｣
岸｢いや、大丈夫じゃないだろ？｣
神｢撮影、休ませてもらったら？｣
マネージャー｢ちょっと、撮影スタッフの方々に相談してきますね！｣
岸・神｢すみません。お願いします。｣
マネージャーさんがロケ車を下りていった。
岸｢紫耀、いつから具合悪かったの？｣
紫耀｢…１ヵ月前の風邪を、ずっと引きづってて…。｣
神｢薬は？｣
紫耀｢１週間前に飲み終わって…。ゴホゴホ…。｣
マネージャーさんが戻ってきた。
マネージャー｢街中の撮影は、明日にズラせたので、平野さん、今から病院に行きましょう？｣
紫耀｢…いや、大丈夫です…。｣
神｢紫耀、病院に行こう？｣
紫耀｢……。｣
岸｢マネージャーさん、近くの病院調べてもらえますか？｣
マネージャー｢はい。調べてみます。｣
紫耀｢…岸くん…。｣
岸｢身体…キツイんだろ？…素直になれよ。｣
紫耀｢…ごめん。｣
神｢とりあえず、病院に行って薬貰ってこよ？｣
岸｢だな。｣
撮影が延期になり、廉と海人が心配で、ロケ車に戻ってきた。
廉｢どうかしたん？｣
神｢ちょっと紫耀の具合いが悪くてね…。｣
海人｢えぇー。大丈夫なの？｣
神｢今、マネージャーさんが近くの病院を調べてくれてる。｣
廉｢そうなん？いきなり、撮影が延期になったから、ビックリしたわ。｣
紫耀｢…ごめんね。…みんな。｣
しばらくして、マネージャーさんが戻ってきた。
マネージャー｢病院見つかりました。ここから、車で35分くらいの所ですけど…。｣
岸｢よし！俺と神で連れて行くから、廉と海人は、ホテルで待ってて。｣
廉｢おん。わかった。｣
俺と神で、病院に行く準備をして、タクシーで病院に向かい、廉と海人はマネージャーさんとロケ車でホテルに戻った。
タクシーの中で、紫耀はずっとドア側にもたれ掛かっている。
ただ、変に汗をかいてるんだよね。
そこまで、熱がある感じではなかったけど…。
紫耀に俺のタオルを渡し、汗を拭かせた。
水分は少量ながらも摂れてはいる。
しばらくして病院に着いた。
帰りは、マネージャーさんが迎えに来てくれる。
俺は紫耀から保険証を預かり、受付けを済ませ、神と紫耀の所に向かった。
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ぴーこ - 楽しみにしてます！ (2020年3月22日 16時) (
レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ＫＣ(プロフ) - ぴーこさん» 楽しみにして頂いて、凄く嬉しいです！既に次のお話を考え中です(笑) (2020年3月22日 14時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ( ☆∀☆) (2020年3月22日 8時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 話を読んで右の☆ポチっと押しちゃいました！ (2020年3月22日 8時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ＫＣ(プロフ) - ぴーこさん» ありがとうございます(o^^o)全然、文章力が無いので、つまらない部分が多いですが、自分のペースで頑張って連載していきます(o^^o)♪ (2020年3月21日 21時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月19日 15時
