夏風邪(23) ページ23
岸side
海人｢誰か、紫耀が着れそうな服持ってない？！｣
岸｢あ、俺、ジャージの下なら持ってる！｣
廉｢俺、シャツなら持ってるわ！｣
海人｢それ、紫耀に貸してあげて！｣
岸｢おう。｣
廉｢おん。｣
海人｢岸くん、紫耀とトイレに行って着替えさせてきて！｣
岸｢わかった！｣
海人｢あ、はい！水とタオルと袋！口もキレイにしてきてあげて！袋は汚れた服を入れてくるんだよ！｣
岸｢わかった！｣
俺は紫耀を連れて、トイレに向かった。
紫耀｢…ごめんなさい…。｣
岸｢謝る必要なんて無い。｣
紫耀｢…でも。｣
岸｢とりあえず、着替えるぞ…。｣
２人で個室に入り、紫耀を着替えさせた。
汚れた服を袋に入れ、俺たちは個室から出た。
買ってきた水でうがいをさせ、手洗いもさせた。
岸｢気分はどうだ？｣
紫耀｢まだ少し気持ち悪いけど…大丈夫。｣
岸｢車に戻ったら、１回熱測ろうな…。｣
紫耀｢…うん。｣
着替えを終え、みんな所に戻った。
掃除は既に終わっていて、空気の入れ替えをしていた。
海人｢紫耀？落ち着いた？｣
紫耀｢…うん。海人、ありがとう…。｣
海人｢ここからは俺の隣に座りなよ！｣
紫耀｢…うん。｣
廉｢余分にシャツ持って来てて良かったわ。｣
神｢とりあえず、車に乗ろっか？｣
海人｢だね！｣
みんなで車に乗り込んだ。
岸｢紫耀、熱測ろうか？｣
紫耀｢…うん。｣
ピピピ…
岸｢どうだった？｣
紫耀｢38.0℃…。｣
岸｢やっぱり、夕方頃に上がってきたな…。｣
神｢発熱時の薬、飲んどこうか？｣
紫耀｢…うん。｣
紫耀に薬を飲ませて、海人の隣に座らせ、冷えピタを貼って寝かせた。
岸｢なぁ…？｣
廉｢ん？｣
神｢どうかした？｣
海人｢ん？｣
岸｢今日の夜、紫耀の事どうする？｣
神｢あ〜…。１人に出来ないよね…。｣
廉｢俺、明日、朝から雑誌取材が入ってんねん。｣
神｢俺は、バラエティ番組の収録…。｣
岸｢俺も…。｣
海人｢俺が、紫耀の家に泊まるよ。明日オフだから。｣
岸｢じゃぁ、頼めるか？｣
海人｢うん！任せて！｣
廉｢海人、すごく頼もしく見えんな。｣
神｢確かに！｣
岸｢急にお兄ちゃんになったな！(笑)｣
海人｢俺だってシッカリしてるところあるもん！｣
廉｢かわええな(笑)｣
神｢だね！｣
岸｢頼んだぞ！海人！｣
海人｢うん！｣
定刻より１時間遅れて事務所に着いた。
ここからはそれぞれタクシーで帰る。
海人に薬と冷えピタを渡し、俺たちは別々に家に帰って行った。
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ぴーこ - 楽しみにしてます！ (2020年3月22日 16時) (
レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ＫＣ(プロフ) - ぴーこさん» 楽しみにして頂いて、凄く嬉しいです！既に次のお話を考え中です(笑) (2020年3月22日 14時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ( ☆∀☆) (2020年3月22日 8時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 話を読んで右の☆ポチっと押しちゃいました！ (2020年3月22日 8時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ＫＣ(プロフ) - ぴーこさん» ありがとうございます(o^^o)全然、文章力が無いので、つまらない部分が多いですが、自分のペースで頑張って連載していきます(o^^o)♪ (2020年3月21日 21時) (レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月19日 15時
