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廉side
近くのコンビニまで来ました。
岸さんが、全然水分補給せんから、氷のアイスを買いに来たんよね。
あ、あった。
あと、飲むゼリーとかも買って行くか…。
海人side
岸くん…ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞです。
岸｢うぇぇ〜ん…。｣
海人｢岸くん？動画観る？｣
岸｢ぃゃ〜…。｣
海人｢じゃぁ、お散歩行く？｣
岸｢(ﾌﾞﾙｯ)。｣
海人｢寒い？｣
岸｢…。｣
毛布…毛布…。
紫耀｢寒いって？｣
海人｢何か、身震いしたんだよね。｣
紫耀｢おむつ濡れてない？｣
海人｢ん？ちょっと待ってね？｣
あ、濡れてる…。
海人｢岸くん？おむつ替えようか？｣
岸｢…。｣
さっきの身震いは…おしっこでした。
おむつ交換して、抱っこして…。
ずっと、一点を見つめてる…。
あ、廉が戻って来た。
海人｢買い物行って来たの？｣
廉｢おん。氷のアイス買って来たんやけど、岸さん、食べるかな？って、思って…。｣
海人｢ありがとう。岸くん、氷のアイス食べる？冷たくて、おいしいよ？｣
岸｢…。｣
口の中に入れてあげたら、ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞだったのが、ちょっと落ち着いたかな？
廉｢冷たくて、うまいやろ？｣
岸｢ﾓｸﾞﾓｸﾞ…ﾓｸﾞﾓｸﾞ…。｣
数粒食べて、やっと寝てくれた。
神｢寝た？｣
海人｢うん。｣
神｢俺ちょっと、演出の打ち合わせに行ってくるから。｣
海人｢うん。｣
リハ中は、マネージャーさんに看ててもらって、午前中のリハは無事終了。
ぐっすり寝てたみたい。
紫耀｢まだ寝てる？｣
海人｢うん。｣
神｢熱測ってみようか？｣
海人｢うん。｣
起こさないように、体温計を差し込んでと…。
ピピピ…ピピピ…。
海人｢ちょうど39.0℃。｣
神｢ほっぺ赤いもんね。｣
廉｢坐薬って、売ってないん？｣
神｢売ってるだろうけど、幼児用のってあるのかな？｣
海人｢調べてみようか？｣
神｢うん。｣
えっと…幼児用…坐薬…市販薬…。
海人｢あ！あるよ！｣
廉｢じゃぁ、俺買ってくるわ。｣
海人｢いいの？｣
廉｢おん。｣
廉、優しい…。
少ししてから、岸くん起きたんだけど、かなりダルそう…。
唯一、氷のアイスだけは舐めてくれる。
海人｢今、廉がお薬買いに行ってくれてるね。もう少し、頑張ろうね。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
そういえば、岸くん、昨日も今日もうんちしてない気がする…。
坐薬…大丈夫かな…。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2023年6月1日 16時
