❹.ツアーの季節 ページ23
神side
ツアーの季節がやって来ました。
連日、打ち合わせとかで、帰宅時間が深夜になってたけど、岸くんは、体調も崩さず元気です。
もう、地方入りして、今、リハ中。
岸くんは、マネージャーさんや、ジュニアの子達に遊んでもらってます。
順調にリハも進んで、定時で終われそう。
あと、もう少しでリハが終わるって時に、岸くんの泣き声が会場内に響き渡った。
岸｢うぇぇぇーーーん!!｣
すぐ岸くんを見つけられなかったんだけど、マネージャーさんによると、配線に足が引っ掛かって、派手に転んだそう…。
リハが終わって、全然泣き止まない岸くんをマネージャーさんが連れて来てくれた。
紫耀side
リハ中、配線に引っ掛かって、派手に転んだ岸くん。
紫耀｢よしよし。どこが痛かった？｣
岸｢うぇぇぇーーーん!!｣
神｢眠いのもあるのかもね…。｣
廉｢もう21時30分やもんな。｣
海人｢急いでホテルに帰ろ？｣
紫耀｢うん。｣
急いでホテルに帰って、すぐ岸くんをお風呂へ。
今回は、みんな同じ部屋にしてもらったよ。
岸くん、お風呂でもギャン泣き。
紫耀｢よしよし。お風呂上がったら、すぐ一緒にねんねしよ？｣
猛スピードで、頭と身体を洗って、お風呂の外で待つ神に岸くんをパス。
神side
紫耀から、ギャン泣きの岸くんを受け取って、頭と身体を拭いて、すぐドライヤーで髪を乾かした。
神｢よしよし。眠いね。｣
お茶もシッカリ飲んで、秒で寝ました。
岸｢Zzz…。｣
廉｢相当、眠かったんやな。｣
海人｢凄いギャン泣きだったもんね。｣
岸くんが寝たあとは、みんなお風呂に入って、今日の反省会をして…。
就寝。
紫耀side
何時頃だったか…岸くんの夜泣きが始まりました。
岸｢うぇぇ〜ん…。｣
紫耀｢どうした？｣
水分補給させて、ちょっと様子見。
紫耀｢怖い夢見ちゃった？｣
岸｢…ぁぃ。｣
紫耀｢みんないるから、大丈夫だよ。｣
おむつだけ交換して、その後は朝までぐっすり。
今日は、２公演。
会場に移動して、少しだけリハして、あとは本番まで各々自由時間。
岸くんは、珍しく昼前に寝てる。
まぁ、今日も遅くなるから、今のうちに寝といてもらお。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2023年6月1日 16時
