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廉side
おむつ交換を終わらせて、ベッドへ。
岸｢ぃゃ〜…。｣
廉｢ねんねするの嫌なん？｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
とりあえず、抱っこしたまま寝かせますわ。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
廉｢お茶飲むか？｣
岸｢…ないない。｣
いらんか…。
それにしても、身体熱いな…。
廉｢岸さん？ちょっと熱測ろうか？｣
岸｢ぃゃ〜…。｣
熱測ったら、39.2℃。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
廉｢苦しいな…？｣
咳き込む度に、背中を軽く叩いたり、摩ったり…。
紫耀｢寝た？｣
廉｢いや、まだやな。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
廉｢身体がめっちゃ熱いわ。｣
紫耀｢足が熱いから、やっと熱が上がりきったかも。｣
岸｢ふぇ〜…。｣
廉｢どうした？｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…おぇぇぇ…。｣
廉｢めっちゃ嘔吐いてるけど、大丈夫か？｣
紫耀｢げぇするものがないから、きついね…。｣
岸｢…ちゃ。｣
廉｢お茶飲むか？｣
紫耀｢はい。お茶。｣
岸｢ｺﾞｸｺﾞｸ…ｺﾞｸｺﾞｸ…ｺﾞｸｺﾞｸ…。｣
紫耀｢ゆっくり飲みなね？｣
岸｢ｺﾞｸｺﾞｸ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…ｺﾞｸｺﾞｸ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…。｣
紫耀｢タオル…タオル…。｣
岸｢…。｣
廉｢岸さん、大丈夫か？｣
岸｢…ねんね。｣
廉｢ねんねするか？｣
岸｢ぁぃ。｣
念の為、横向きに寝かせてと…。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…。｣
廉｢大丈夫か？｣
紫耀｢廉？あとは俺が看とくから、先、寝てていいよ？｣
廉｢いや、岸さんが寝るまで起きとくわ。｣
紫耀｢大丈夫？｣
廉｢おん。｣
今回、あんまり座薬が効かんくて、岸さん、めっちゃキツそうやった。
朝になるまで、何回も起きて、紫耀と交代しながら抱っこして…。
今は、ちょっとだけ落ち着いて寝てる。
熱は、38.3℃。
夜中に比べたら、少し下がったから、寝れてる感じなんかな？
自然に起きるのを待ったら、09時30分頃、岸さんお目覚め。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…。｣
廉｢おはようさん。｣
とりあえず、おむつ替えて、水分補給。
廉｢少しは寝れたか？｣
岸｢ｺﾞｸｺﾞｸ…ｺﾞｸｺﾞｸ…。｣
今日一日、ゆっくり休もうな。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2023年6月1日 16時
