※ ページ19
紫耀side
熱測ったら、40.2℃。
座薬入れるか...。
紫耀｢よし。岸くん？お尻にお薬入れよ。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...。｣
座薬入れる時、少し泣いたけど、その後は、グッタリ...。
神｢何か食べる？｣
岸｢...。｣
神｢ぼぉ〜っとしてるね。｣
紫耀｢うん。｣
とりあえず、おむつ交換して、水分補給。
岸｢ｺﾞｸｺﾞｸ...ｺﾞｸｺﾞｸ...ｺﾞｸｺﾞｸ...。｣
水分補給を終えて、ベッドに寝かせようとしたら、グズったから、仕方なく抱っこ。
神｢夜の薬飲ませないとじゃない？｣
紫耀｢あ、そうか。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...。｣
紫耀｢岸くん？何か食べようか？｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...。｣
神｢冷たいうどん食べるかな？｣
紫耀｢とりあえず、リビング行こうか？｣
神｢うん。｣
リビングに移動。
廉｢起きたん？｣
紫耀｢うん。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...おぇ...。｣
紫耀｢大丈夫？｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...おぇ...。｣
海人｢タオル持って来るね。｣
紫耀｢うん。｣
神｢はい。冷たいうどん、少しだけ。｣
紫耀｢ありがとう。｣
海人｢タオル持って来たよ。｣
紫耀｢ありがとう。｣
咳の具合を見ながら、少しずつ...。
岸｢ﾓｸﾞﾓｸﾞ...ﾓｸﾞﾓｸﾞ...。｣
紫耀｢これ食べ終わったら、お薬飲んで、ねんねしよ？｣
海人｢片目が、一重になっちゃってる...。｣
廉｢ホントや...。｣
神｢体調不良の時に、よくあるよね。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...。｣
うどん食べて、お薬飲んで...。
紫耀｢お腹休めてから、ベッド行こうね。｣
途中、廉が抱っこを代わってくれて、俺はその間に寝る準備。
廉side
岸さん、めっちゃ熱い。
呼吸も速いし...。
岸｢げぇ...。｣
廉｢げぇ出るか？｣
めっちゃ小さい声で、吐きそうです。宣言。
前もって準備してたボウルを口元にセット。
廉｢げぇしてええよ？｣
岸｢ふぇ...。｣
なぜか、このタイミングで泣き出す岸さん。
神｢吐きそうって？｣
廉｢おん。｣
海人｢でも、今、吐いたら薬が...。｣
岸｢うぇぇ〜ん...。｣
神｢岸くん？ぽんぽん気持ち悪い？｣
岸｢うぇぇ〜ん...。｣
泣きながら、神の方へ移動。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2023年6月1日 16時
