☆ ページ37
廉side
ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞﾓｰﾄﾞの岸さんを風呂場へ。
口の中と足をキレイにしてと…。
パジャマのズボンも汚れてたから、キレイにした後、抱っこして、新しいズボン選び。
廉｢岸さん？どのズボンにする？｣
岸｢ﾋｸｯﾋｸｯ…ﾋｸｯﾋｸｯ…。｣
廉｢車のズボンにするか？｣
岸｢…いちゃい…。｣
廉｢痛い？どこが痛いん？｣
岸｢…ここ。｣
廉｢ポンポン痛いん？｣
岸｢…ぁぃ。｣
廉｢よしよし。じゃぁ、ポンポン温めながら寝ような？｣
岸｢…ぁぃ。｣
新しいズボンを穿かせる前に、おむつの中確認したんやけど、下痢はまだやな。
紫耀side
汚れた床を掃除して、消毒して…。
何か…俺…熱い？
ちょっと、フラフラする…。
とりあえず、海人のところ行こ…。
海人…トイレで寂しくげぇげぇしてました。
紫耀｢大丈夫？｣
海人｢…気持ち悪い…。｣
紫耀｢１回流すよ？｣
海人｢…ｺｸﾘ。｣
なかなか気持ち悪さが抜けないのか、トイレから出れず…。
ダメだ…。
俺もキツい…。
廉side
岸さんを布団に寝かせて、１枚毛布を足したんよね。
廉｢寒くないか？｣
岸｢…いちゃい。｣
廉｢よしよし。ポンポンが早く治るように、さすったるな。｣
岸｢ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ…ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ…。｣
少ししてから、寝ました。
たぶん、まだ浅い眠りやろうけど、紫耀…どこ行ったんやろ？
探しに行きますか。
トイレの電気がつけっぱなしやったから、中を覗いたら、２人ともダウンしてた。
廉｢紫耀？紫耀？｣
紫耀｢…？｣
廉｢何してるん？｣
紫耀｢…ぁ。｣
ってか、紫耀に触れたら、めっちゃ熱い。
廉｢紫耀？シッカリしい？｣
紫耀｢…熱い。｣
廉｢熱いな。海人？ちょっと待っとけよ？｣
海人｢…ｺｸﾘ。｣
廉｢紫耀？ベッド行くで？｣
紫耀｢…ｺｸﾘ。｣
何とかベッドまで運んで、熱測ったら、38.3℃。
廉｢紫耀？ちょっと待ててな？｣
紫耀｢…ｺｸﾘ。｣
次は、海人。
急いでトイレに戻った。
廉｢待たせたな。もう、吐き終わったん？｣
海人｢…ｺｸﾘ。｣
廉｢よし。じゃぁ、ベッド行くで？｣
海人｢…ｺｸﾘ。｣
うがいを済ませてから、ベッドへ。
色々としてたら、岸さんの泣き声が…。
廉｢何かあったら、呼ぶんやで？｣
海人｢…ありがとう。｣
海人を寝かせて、とりあえず先に岸さんの元へ。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2022年4月12日 0時
