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紫耀side
廉も帰って来て、今、うどんを作ってくれてる。
岸｢Zzz…。｣
眠りが浅いのかな？
やたら、寝返りを打ってる。
岸｢…？｣
あ、起きた。
紫耀｢大丈夫？｣
岸｢…。｣
紫耀｢ポカリ飲む？｣
岸｢…ｺｸﾘ。｣
ちょこんと座って、飲み始めたんだけど、すぐ、｢ないない。｣した。
抱っこを要求してきたから、抱っこしてあげて、布団の上でうどん待ち。
紫耀｢げぇ大丈夫？｣
岸｢…ｺｸﾘ。｣
紫耀｢ポンポンは？痛くない？｣
岸｢…ｺｸﾘ。｣
少ししてから、廉が部屋に入ってきた。
廉｢岸さ〜ん？起きたか？｣
岸｢…。｣
廉｢うどん食うか？｣
岸｢…ｺｸﾘ。｣
岸くんを連れて、リビングへ。
少し食べたところで、ちょっとだけげぇしちゃって、廉が今、岸くんを洗面所に連れて行ってる。
廉side
岸さん、本日３回目の嘔吐。
岸｢げぼっげぼっ…げぼっ…。｣
しばらく落ち着いてたから、安心しきってたなぁ。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
廉｢もう、出えへんか？｣
岸｢ないない…。｣
廉｢アカン!!触らへんよ!!｣
ブツを触ろうとしたから、焦った。
口をゆすがせて、リビングへ。
紫耀に岸さんを任せて、洗面台の消毒しますか。
紫耀side
ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞﾓｰﾄﾞではないけど、ちょっと不機嫌かな？
紫耀｢スッキリ出来た？｣
岸｢…ぁぃ。｣
紫耀｢よし。お腹のお薬飲んで、パジャマに着替えて、一緒にお布団でゴロゴロしようか？｣
岸｢…ぁぃ。｣
整腸剤を水でシッカリ溶かして、スプーンで何とか飲みきった。
次は、着替え。
紫耀｢よし。次はパジャマだよぉ。｣
岸｢…ぁぃ。｣
おむつも替えて、何とか着替え終了。
紫耀｢岸くん、お利口さんでした。｣
岸｢…。｣
ん？
紫耀｢お布団に行こうか？｣
岸｢…。｣
あれ？
岸｢…おぇ。｣
あらら…。
げぇ出てきちゃった!!
咄嗟にさっき着てた服を口元に充てた。
紫耀｢よしよし。大丈夫。大丈夫。｣
岸｢ふぇ…。…おぇぇぇ。｣
紫耀｢れーん!!岸くんが、げぇしたー!!｣
ドタバタしてリビングに戻ってきてくれた廉。
廉｢大丈夫やからな。｣
苦しそうにげぇげぇしてる岸くん。
床と足が汚れちゃったから、落ち着いたら、お風呂で洗わないとだ…。
タイミング悪く海人登場。
まぁ、見事に誘発されてた。
部屋中ににおいがしてたからね…。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2022年4月12日 0時
