★ ページ17
紫耀side
神に駐車場まで迎えに来てもらって、部屋へ。
とりあえず、ブランケットをお風呂場に持って行った。
急いで、シャワーで洗い流して、洗って…ハイターに浸けてと…。
神side
熱は無いみたいだけど、岸くん…グッタリぎみ…。
神｢疲れちゃったでしょ？少しねんねしようね。｣
岸｢…ぁぃ。｣
相当、キツいのか、すぐ寝ちゃった。
紫耀｢寝た？｣
神｢うん。…先生、何だって？｣
紫耀｢胃腸炎だろう。って…。｣
神｢そっか…。でも、今回は熱無さそうだから、よかったね。｣
紫耀｢…うん。｣
紫耀…何か…納得いってない感じかな？
紫耀side
20分くらい寝て、岸くん、お目覚め。
神が抱き上げた瞬間、げぇしちゃって、神はシャワーを浴びに行って、俺は岸くんの着替え。
抵抗することなく、着替え終了。
水分補給させたいけど、げぇする間隔がな…。
海人｢ただいまー!!!!!!｣
紫耀｢あ、おかえり。｣
海人｢…あれ？もしかして、岸くん、具合い悪い？｣
紫耀｢うん。今さっき、げぇしたばっかり…。｣
海人｢大丈夫？風邪？｣
紫耀｢胃腸炎って言われた。｣
海人｢そっか…。｣
紫耀｢俺、これ洗ってくるから、岸くんと一緒にいてあげて？｣
海人｢うん。わかった。｣
海人に岸くんを任せて、次はパジャマの洗濯へ。
海人side
胃腸炎か…。
海人｢岸くん？大丈夫？｣
岸｢…。｣
海人｢キツいね。｣
岸｢…。｣
一点を見つめて、無反応…。
海人｢何か、飲む？｣
岸｢…ぁぃ。｣
喉が渇いてたのか、がぶ飲み。
神｢あ、おかえり。｣
海人｢ただいま。｣
神｢水分補給させたの？｣
海人｢うん。｣
自ら、横になった岸くん。
キツいね…。
紫耀side
リビングに戻ったら、岸くん、横になってた。
枕元に洗面器を準備してと…。
紫耀｢岸くん？あとで、お薬飲もうね？｣
岸｢…ぁぃ。｣
紫耀｢もう少しねんねしようね？｣
岸｢…ぁぃ。｣
岸くんが寝たのを確認してから、俺たちはお昼ご飯。
出前を頼んで、食べ終わる頃に、岸くんが大量にげぇしちゃって、みんなドタバタ。
防水シーツ…敷いててよかった…。
海人が、俺が、パジャマを洗いに行ってる間に、水分補給させたみたいで、それが全部出てきちゃった感じ。
げぇしてる回数が多いから、午後から別の小児科へ。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2022年4月12日 0時
