★ ページ24
神side
声を枯らしながら、泣き叫び続けてる岸くん。
岸｢うぇぇーーーん!!ややーーー!!うぇぇーーーん!!｣
壁も蹴りまくり…。
ドンドン…。
神｢岸くん？岸くん？｣
岸｢うぇぇーーーん!!ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…!!うぇぇーーーん!!｣
03時30分過ぎか…。
タイミングを見計らって、何とか抱っこ出来たけど、暴れまくり。
神｢岸くん？お茶飲む？｣
岸｢うぇぇーーーん!!ややーーーーーーー!!ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
戻すかな？
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。おぇぇぇぇ…。｣
嘔吐き始めたから、タオルと袋を準備。
神｢岸くん？大丈夫だから？ね？｣
岸くん…汗だく…。
紫耀side
岸くんの泣き叫ぶ声が…。
04時00分か…。
ちょっと、様子見てこよ。
神side
もう04時00分だ…。
岸｢うぇぇーーーん!!うぇぇーーーん!!｣
トントントン。
ん？
誰だ？
神｢はい。｣
紫耀｢大丈夫？｣
神｢ごめんね。起こしちゃって。｣
紫耀が様子を見に来てくれて、抱っこを代わってくれた。
岸｢うぇぇーーーーーーーん!!ややーーー!!ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
紫耀｢岸くん？岸くん？｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
紫耀｢神？タオル取ってくれる？｣
神｢うん。はい。｣
紫耀｢ありがとう。｣
紫耀が抱っこしても、相変わらずの岸くん。
声…ガラガラ…。
紫耀side
岸くんの顔、涙と鼻水でグチャグチャ。
岸｢うぇぇーーん…。うぇぇーーん…。｣
紫耀｢よしよし。大丈夫、大丈夫。俺も神もここにいるよ。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。おぇ…。ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
げぇしかけてるから、肩にタオル掛けて、背中をｻｽｻｽ…。
岸｢うぇぇーん…。うぇぇーん…。ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
あれ？
神、どこ行くんだろ？
紫耀｢大丈夫…大丈夫…。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
少しずつ落ち着いてきた岸くん。
神｢ミルク飲むかな？作ってきたんだけど…。｣
紫耀｢岸くん？ミルク飲もうか？｣
岸｢ﾋｸｯﾋｸｯﾋｸｯ…。ｺﾞｸｺﾞｸ…ｺﾞｸｺﾞｸ…。｣
約３時間、泣き叫び続けた岸くん。
紫耀｢チッチ替えてからねんねしようね？｣
岸｢ﾋｸｯﾋｸｯﾋｸｯ…。ふぇ〜…。｣
紫耀｢もう泣かなくて大丈夫だよ。｣
おむつ破ったら、いっぱいおしっこしてた。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2021年11月22日 22時
