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紫耀side
今、リビングの隣の部屋に布団を敷いて、そこで寝てる岸くん。
岸｢Zzz…。｣
神は夜ご飯の買い物に行っちゃって、俺は岸くんが落ち着いて寝てくれてる間に、洗濯…。
汚れたやつは、ハイターに浸けてと…。
神side
岸くんには、うどんでいいかな？
あと、乳幼児用のポカリとヨーグルトとバナナと…。
よし！
急いで帰ろっ！
紫耀side
そろそろ、廉と海人が帰って来る頃かな…？
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
紫耀｢よしよし…。｣
岸｢Zzz…。｣
咳で起きかけたけど、また夢の中へ。
少ししてから、神が帰ってきて、神が夜ご飯を作ってくれてる間に、俺はお風呂掃除。
海人｢ただいま〜!!｣
廉｢ただいま〜。｣
あ、２人とも帰ってきた。
神side
あ、帰ってきたかな？
海人｢ただいま!!｣
神｢おかえり。｣
廉｢あれ？紫耀と岸さんは？｣
神｢紫耀はお風呂掃除。岸くんは、具合悪くて、そこで寝てるよ？｣
廉｢なん？具合悪いん？｣
神｢熱と咳がね…。｣
海人｢病院は？｣
神｢さっき行ってきて、吸入してもらってきた。｣
海人｢そっか…。｣
心配そうに岸くんのそばにいる、廉と海人。
紫耀side
よし、終わった。
リビングに戻ったら、２人して、岸くんのそばにいた。
紫耀｢おかえり。｣
海人｢あ、ただいま。｣
廉｢おん。｣
岸くんが寝てる間に、みんなで夜ご飯を食べて、順番にお風呂。
神side
今、紫耀がお風呂に入ってるんだけど、岸くんがモゾモゾし始めたから、そろそろ起きるかな？
廉side
岸さんがモゾモゾし始めたから、さり気なく岸さんのそばへ。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。ふぇ〜…。｣
廉｢起きたん？｣
岸｢ふぇ〜…。｣
廉｢よしよし。｣
岸さんを抱き上げて、背中をトントン。
廉｢お茶飲むか？｣
岸｢ｺﾞｸｺﾞｸ…ｺﾞｸｺﾞｸ…。｣
ついでに熱を測ったら、38.9℃。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
廉｢苦しいな…？｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…おぇ…。｣
吐きそうに咳き込んでるわ。岸さん。
神｢岸くん？うどん、食べようか？｣
岸｢…。｣
無反応やけど、とりあえず、食べさせることに…。
神side
小さいお椀に短く切ったうどんを入れて、ヨーグルトには小さく切ったバナナを入れて、こっそり粉薬を混ぜて…。
少しでも食べれたらいいな…。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2021年11月22日 22時
