★ ページ11
紫耀side
背中をトントンしたり、さすったり…。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
出ないかな？
紫耀｢お茶飲む？｣
岸｢ｺﾞｸｺﾞｸ…ｺﾞｸｺﾞｸ…。｣
紫耀｢落ち着いた？｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。ｺｸﾘ。｣
紫耀｢お腹気持ち悪い？｣
岸｢ｺｸﾘ。…げぼっ。｣
あらら…げぇ出てきちゃった!!
さっきのタオルを再度口元へ。
岸｢げぼっ…。｣
今さっき飲んだお茶と、夜ご飯を少しげぇしちゃったね。
岸｢ふぇ〜…。｣
紫耀｢大丈夫だよ？お口の中、きれいにして、着替えてから、一緒にねんねしようね？｣
岸｢ふぇ〜…。｣
タオルとパジャマは岸くんが寝てから、手洗いしよ。
うがいさせて、、着替えして、おむつも交換して、熱測って…。
ピピピ…ピピピ…。
37.7℃。
熱出ちゃったね…。
岸｢ふぇ〜…。ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
紫耀｢よしよし。｣
ゴロンってなるのが嫌みたいで、抱っこして、部屋の中をウロウロ…。
岸｢ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ…ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ…。｣
しばらくして、やっと寝てくれた。
岸｢Zzz…。｣
ゆっくりベッドにおろして、毛布を掛けてあげて、俺は今から、げぇしちゃったやつを手洗いします。
ある程度、シッカリ洗って…洗剤に浸けとくか…。
ｺﾞｼｺﾞｼ…ｺﾞｼｺﾞｼ…。
洗い終わって、岸くんの元へ。
00時15分…。
岸｢Zzz…。｣
季節の変わり目だから、風邪ひいちゃったかな？
その後も凄い咳き込んで、その度に起きちゃって…。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
紫耀｢苦しいね？｣
岸｢おぇ…。ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。ふぇ〜…。｣
熱測ったら、38.6℃。
病院…連れて行ってもらお…。
01時30分過ぎか…。
マネージャーさんに電話しよ。
岸｢ふぇ〜…。｣
紫耀｢よしよし。｣
マネージャーさんに電話して、夜間救急に向かうことに…。
車内でも、凄い咳き込んでる岸くん。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…おぇぇぇ…。｣
前のめりになって、げぇする勢いだったから、持って来てた袋を急いで岸くんの口元へ。
岸｢げぼっ…げぼっげぼっ…。｣
紫耀｢上手…上手…。｣
さっきより量が多いから、全部出し切れるかな？
タイミングを見計らって、ティッシュで口元を拭いてあげてと…。
保険証…間に合ってよかった…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ＫＣ | 作成日時：2021年11月22日 22時
