☆ ページ26
紫耀side
部屋に戻って来て、ご飯の時間。
岸くん用の小さいイスも準備してくれてて、みんなでご飯。
岸｢おいちいね？｣
神｢おいしい？｣
岸｢あい!!｣
一生懸命、食べる岸くん。
海人｢岸くん？今日、何の日か知ってる？｣
岸｢ん？｣
神｢今日はね、岸くんのお誕生日だよ。｣
岸｢ん？｣
ピンと来ないよね。
海人が岸くんに三角帽子をかぶせて、パーティー開始!!
海人｢岸くん、何歳になったの？｣
岸｢ん〜…。｣
指を２にしたり、３にしたり…。
わからないよね…。
最終的には、５と５で１０歳になってたし(笑)
海人が色々と岸くんが遊べそうなゲーム考えてきてくれたり、作ってきてくれたり…。
岸くんも大興奮。
興奮し過ぎて、動きまくって…。
途中…急におとなしくなって、俺のところにトコトコ…。
紫耀｢ん？どうした？｣
岸｢…。｣
何か顔色に違和感を感じたから、まさかね…とは思ったけど…、食後だったし…。
紫耀｢げぇしそう？｣
岸｢…おぇ。｣
紫耀｢神、ティッシュ取って。｣
神｢うん。｣
ティッシュを口元にスタンバイ。
背中をさすってたら、少しだけげぇしちゃって、ちょっと興奮し過ぎたね。
休憩を挟んで、また海人と遊び始めた岸くん。
岸くん…汗かいちゃってる…(笑)
遊ぶだけ遊んで、ケーキの時間。
岸くんをイスに座らせて、部屋を暗くして、ケーキ登場!!
岸｢うわぁ〜♡｣
紫耀｢アッチチだから、触ったらダメだよ。｣
岸｢あい!!｣
神｢じゃぁ、歌おうか？｣
海人｢うん!!｣
みんなで、ハッピーバースデーの歌を歌って、ローソクの火を消して…。
岸くんの口の周りが…やばい事になってるけど、美味しそうに食べてるから、いいや。
廉｢岸さん…無言やん…。｣
神｢夢中で食べてるね…。｣
海人｢口の周りが凄いね…。｣
ケーキを食べ終わったところで、みんなからプレゼント。
海人からは、カメさん型のリュック。
神からは、図鑑。
廉からは、カメさん柄の小さい毛布。
俺からは、岸くんの大好きな乗り物や動物や昆虫のDVDセット。
岸くんのクリクリのおめめが、キラキラ(笑)
岸｢あーと!!｣
岸くん、海人から貰ったリュックに全部入れようとしてる…(笑)
さすがに毛布は入らないから、手に持たせてあげることに…。
さて、歯磨きして寝かせますか。
もう、21時30分だから。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2021年11月4日 17時
