35.体調不良(神宮寺勇太) ページ35
海人side
洗顔と歯磨きを終わらせて、着替えをさせて…。
神｢ゲホッゲホッ…おぇ…。｣
海人｢大丈夫？｣
神｢…ｺｸﾘ。｣
神…熱がまだ高いせいか…言葉を発しない…。
まぁ、意思表示はシッカリ出来てるから、いいんだけど…。
09時40分…。
俺も急いで準備しよ!!
廉side
家に着いて、急いで地方入りの準備して、神の家へ。
海人side
09時55分…。
そろそろ、廉来るかな??
神｢ゲホッゲホッ…ゲホッゲホッ…。｣
海人｢水分補給する？｣
神｢ｺﾞｸｺﾞｸ…ｺﾞｸｺﾞｸ…。｣
シッカリ水分補給してくれるから、助かる。
廉side
よし!!
到着!!
海人side
ピンポーン…ピンポーン…。
あ、来た!!
廉を迎え入れて、神をトイレに連れて行って、病院に出発!!
廉side
海人と神を後部座席に座らせてと…。
廉｢ブランケット、多めに持って来たから、適当に使ってな？｣
海人｢うん。ありがとう。｣
さて、行きますか。
海人side
ブランケット２枚掛けてるけど、寒いのかな？
何か、ソワソワしてる…。
海人｢神？寒い？｣
神｢…ﾌﾙﾌﾙ。｣
海人｢大丈夫？｣
神｢…ｺｸﾘ。｣
何でソワソワしてるんだろ…？
神side
酔ったのかな…。
何か…気持ち悪い…。
廉side
病院に到着!!
廉｢神？大丈夫か？｣
神｢…ｺｸﾘ。｣
海人｢俺、先に受付してくるね？｣
廉｢おん。頼むわ。｣
ブランケットを肩から掛けて、車から下ろした。
神｢…廉？｣
廉｢ん？｣
神｢…吐きそう。｣
廉｢マジか。ちょっと我慢しいや。｣
袋…袋…。
うわっ…無いやん…。
仕方ない…。
車のすぐ後ろで吐かせるか…。
草がいっぱい生えてるし…。
廉｢神？ここで吐いてええよ？大丈夫やから？｣
神｢ﾊｧﾊｧﾊｧ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…。｣
吐く体勢をとらせて、ひたすら背中をさすった。
神｢げぼっ…げぼっ…おぇ…。｣
神…朝ご飯食ってたんやな…。
海人side
受付を済ませて、２人を待ってるんだけど、遅いな…。
廉side
酔ったんやろな…。
神｢ﾊｧﾊｧﾊｧ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…。｣
廉｢大丈夫か？｣
神｢…ｺｸﾘ。｣
廉｢水でうがいしてから、病院の中に行こうな？｣
神｢…ｺｸﾘ。｣
うがいを終わらせて、嘔吐物に土をかぶせて…。
よし、行くか。
海人side
あ、来た!!
廉｢遅くなって悪かったな。｣
海人｢何かあった？｣
廉｢いや、車酔いしてたみたいで、駐車場で吐かせてた…。｣
海人｢そっか。｣
あ、神の熱測らないと…。
上がってないといいな…。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2021年4月25日 22時
