そばにいるよ(07)★リク★ (ページ3)

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03.体調不良(神宮寺勇太) ページ3

岸side

水分補給もシッカリさせて…。

神｢家の鍵…ゲホッゲホッ…廉に渡しといて…ゲホッゲホッ…。｣
岸｢おう。｣
神｢ゲホッゲホッ…。おぇ…。｣
岸｢気分悪いか？｣
神｢ううん。咳で…ゲホッゲホッ…吐きそうになる…。｣
岸｢タオルと袋、持ってきてやるよ？｣
神｢ゲホッゲホッ…。｣

キッチンに袋を取りに行って、脱衣所にタオルを取りに行って…。

岸｢袋とタオル持ってきたから、安心しろよ？｣
神｢ありがとう…。｣
岸｢よし、じゃぁ、もう寝ろ？｣
神｢うん。ゲホッゲホッ…。｣

毛布を掛け直して、神宮寺が寝に入るのを待った。

…。

神｢Zzz…。｣

寝たかな？

神｢Zzz…。｣

寝たっぽいな…。

さてと、廉に鍵を持って行かないといけないから、そろそろ行くか…。

静かに寝室を出て、戸締りを確認してから、廉の家に向かった。

あ、そうだ…。

廉に連絡しとこ…。

廉side

さて、ゲームでもするかな…。

ピンロン...♪*ﾟ

ん？

岸：今から、神宮寺の家の鍵を持って行っていい？

鍵？

廉：ええけど…。あれやったら、迎えに行くで？今どこにおるん？
岸：外。
廉：迎えに行くから、そこにおって。
岸：おう。

俺は急いで準備して、岸さんの迎えへ。

岸side

廉に連絡したら、迎えに来てくれるって言うから、近くのコンビニで待機。

雑誌を立ち読みしながら時間潰し。

廉side

岸さんが、コンビニで待ってるって言うたから、そのコンビニへ。

…。

あ、おった。

岸side

あ、紫耀が載ってる…。

廉｢岸さん？迎えに来たで？｣
岸｢おう！ありがとな！｣
廉｢家まで送っていくわ。｣
岸｢え！？悪いよ。｣
廉｢ええよ。行くで。｣
岸｢おう。悪いな？｣

車内で、神宮寺の家の鍵を渡して、俺ん家へ。

廉｢明日、09時00分頃、神のところ行くわ。｣
岸｢おう。悪いな。せっかくの休みの日に…。｣
廉｢ええよ。別に。特にやることも無かったし。｣
岸｢そっか。とりあえず、寝る前に熱を測ったら、37.8℃だったから、病院に行く前に、また熱測ってな？｣
廉｢おん。｣
岸｢俺も仕事が終わり次第、神宮寺の家に行くから。｣
廉｢おん。｣

廉に家まで送ってもらって、早めに家に着いた。

とりあえず、明日は廉に任せよ…。

神side

ゲホッゲホッ…。

ゲホッゲホッ…。

ﾊｧﾊｧﾊｧ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…。

呼吸するのがキツい…。

ゲホッゲホッ…。

ﾊｧﾊｧﾊｧ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…。

水分補給しよ…。

ｺﾞｸｺﾞｸ…ｺﾞｸｺﾞｸ…。

凄くキツい…。