06.体調不良(神宮寺勇太) ページ6
神side
アイス…冷たくておいしい…。
ゲホッゲホッ…。
神｢ごちそうさまでした…。ゲホッ…ｺﾞﾛｺﾞﾛ…ゲホッ…。｣
廉｢よし。じゃぁ、薬飲もうか？｣
神｢…うん。｣
薬…いっぱいあるのかな…？
廉side
えっと…
コレとコレとコレと…。
廉｢はい。コレだけ飲んでな？｣
神｢ゲホッ…ｺﾞﾛｺﾞﾛ…。…うん。｣
廉｢飲んだら、少し寝えや？｣
神｢…うん。｣
薬も飲み終わって、寝室へ。
アイスノンと冷えピタも準備して…。
廉｢熱測ってから寝ような？｣
神｢ゲホッゲホッ…。｣
ピピピ…。
廉｢38.2℃。寒くないか？｣
神｢ちょっと寒い…。ゲホッゲホッ…。｣
廉｢毛布、増やしたるわ。｣
神｢ゲホッゲホッ…。ｺﾞﾛｺﾞﾛ…。｣
廉｢大丈夫か？｣
神｢ゲホッゲホッ…。…ｺｸﾘ…。｣
廉｢いっぱい寝ろ？な？｣
神｢ｺﾞﾛｺﾞﾛ…。ゲホッゲホッ…。｣
廉｢痰が気になるだろうけど、薬が効いてくるまでの辛抱な？｣
神｢…うん。｣
廉｢よし、じゃぁ、寝？｣
神｢…うん。｣
俺は静かに寝室を出て、リビングでゲームをしながら、まったり。
14時20分か…。
神side
Zzz…。
Zzz…。
…？
ゲホッゲホッ…ゲホッゲホッ…。
ゲホッゲホッ…ゲホッゲホッ…。
おぇ…。
げぼっ…。
ゲホッゲホッ…おぇ…ゲホッゲホッ…。
ﾊｧﾊｧﾊｧ…ｺﾞﾛｺﾞﾛ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…。
廉…。
廉side
ゲームしてたら、神が咳き込んでるのが聞こえてきたんよね。
様子を見に寝室に行ったら、まぁ…あれよね…。
枕に戻しとったわ…。
急いでキッチンに袋とかタオルを取りに行って、神の口元に袋をあてた。
神｢おぇ…げぼっ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…吐いた…ゲホッゲホッ…。｣
廉｢ええよ。スッキリするまで吐いてしまい？｣
神｢げぼっ…ゲホッゲホッ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…。｣
廉｢もう出らん？｣
神｢…ｺｸﾘ…。ゲホッゲホッ…ゲホッゲホッ…。｣
廉｢まだ出るんとちゃう？｣
神｢おぇ…。｣
ほら、嘔吐いた。
最後に少しだけ戻して、終わりかな？
神｢ごめん…。｣
廉｢大丈夫やって。とりあえず、拭けるところだけ拭いてから、風呂場に行くで？｣
神｢…うん。ゲホッゲホッ…。｣
汚れた部分を簡単に拭いてから、風呂場へ。
汚れた服を脱がせて、シャワーを簡単に浴びせた。
神｢ゲホッゲホッ…ｺﾞﾛｺﾞﾛ…ゲホッゲホッ…。｣
廉｢大丈夫か？｣
神｢痰が…。｣
廉｢気になるんやろ？｣
神｢…うん。ゲホッゲホッ…。｣
シッカリ水分補給させなあかんな…。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2021年4月25日 22時
