片頭痛�� ページ10
岸side
岸｢紫耀？どうした？頭痛むのか？｣
紫耀｢…痛い…。｣
岸｢…部屋、真っ暗にしようか？｣
紫耀｢…ｺｸﾘ｣
薄暗い部屋を真っ暗にした。
紫耀｢…痛い…｣
岸｢…痛いな…大丈夫だからな…。｣
頭を撫でる。
紫耀の目から涙が…。
岸｢よしよし。痛いの痛いの飛んでいけ…。｣
紫耀｢…ゲホゲホ…うぅ…痛い…痛い…痛い…｣
俺は頭を撫でる事しか出来なかった。
紫耀は泣きながら、何度もむせている。
紫耀｢ゲホゲホ…痛い…痛い…ゲホゲホ…うぅ…。｣
岸｢紫耀、背中さすってやるな。｣
紫耀｢…岸く…ん。痛い…。｣
岸｢痛いよな…。｣
紫耀｢…ゲホゲホ…おぇ…うぅ〜…。｣
紫耀が時折、嘔吐き始めた。
岸｢紫耀、袋持って来てやるよ…ちょっと待ってろよ…｣
紫耀｢うぅ…痛い…ゲホゲホ…。｣
俺はキッチンに袋と水、脱衣所にタオルを取りに行き、寝室に戻った。
岸｢…紫耀、袋持って来たから、吐きそうになったらここにいいぞ。｣
紫耀｢…うぅ…痛いよ…頭が痛いよ…。目が…痛いよ…。｣
岸｢紫耀…痛いな…。｣
紫耀｢ゲホゲホ…｣
岸｢よしよし…。｣
紫耀｢ゲホゲホ…うっ…｣
岸｢よしよし。気分悪かったな…大丈夫、大丈夫。｣
紫耀｢おぇ…ゲホゲホ…｣
岸｢全部、出しちゃおうな…｣
袋、構えててよかった…。
岸｢落ち着いたら、口ゆすごうな…｣
紫耀｢…はぁはぁ…うぅ…。｣
その場で口をゆすがせ、落ち着いたのを見計らって、頓服薬を飲ませた。
岸｢紫耀、頓服薬が効いてくるまで頑張ろうな…。｣
紫耀｢…痛い…痛いよ…。｣
今01時30分過ぎ…。
薬が徐々に効き始め、紫耀が落ち着いてきた…。
岸｢紫耀、寝れたら寝ていいよ。俺、ここにいるから…。｣
紫耀｢うぅ…(泣)｣
しばらくして、紫耀が眠り始めた。
岸｢よし…。ゴミ捨ててから俺も寝よう…。｣
全て終わらせ、寝室に行き、ふと海人を見たら、涙を流しながら寝ていた。
岸｢…海人。よく頑張りました。(小声)｣
その後、何も起こる事なく、朝を迎えられた。
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ＫＣ(プロフ) - りとさん» 自分自身、ファン歴が半年未満と短く、玄樹くんの特徴を全く把握出来てないので、なかなか小説の中に組み込む事ができません。ごめんなさい。不快な想いをさせてしまって...。 (2020年3月27日 0時) (
レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
りと - 玄樹くんないですか…悲しいです… (2020年3月27日 0時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月10日 19時
