片頭痛�� ページ6
メンバーside
岸｢よし、紫耀、病院に行こうな。俺がおぶってやるから…。海人と廉は荷物持ってくれる？｣
廉｢おん！｣
海人｢うん。｣
海人→岸くんの背中に紫耀を乗せて、俺たちは、神が待つ出入口に急いだ。
岸→神がマネージャーさんに事情を説明済みで、俺たちはすぐ車に乗り込んだ。
神｢近くの病院に電話したら、診察時間外になるけど、診てくれるって！｣
岸｢サンキュー！神！｣
廉｢…紫耀？…大丈夫か？｣
紫耀｢………。｣
岸｢なぁ、海人、トイレで何があったか説明してくれないか？｣
海人｢…俺、紫耀が具合悪いの知ってた…。だから、率先して紫耀の様子を見に行ったんだ。そしたら、トイレの個室の中で、目を抑えながら座り込んでて…、吐いた後があった。それからまた吐いて…。目と頭が痛いって言ってたから、病院に連れて行かなくちゃって思って、みんなを呼びに行った…。｣
岸｢…そうか。｣
紫耀が少し動いた。
廉｢紫耀？｣
紫耀｢…ぅぅ…。｣
神｢紫耀、もう少しで病院に着くからな。｣
病院に到着。
神→全員で行くと病院側にも迷惑が掛かるから、岸くんと海人が紫耀に付き添った…。
すぐ診察室に通された。
先生｢平野さん、今日はどうされましたか？｣
紫耀｢…朝から、光が…眩しくて…目の奥が…«省略»｣
海人→紫耀は可能な限り、自分で症状を説明して、途中から俺が説明した。
その後、ＣＴを撮り、異常なし。
先生｢脳に異常は無いので、片頭痛だと思われます。種類で言ったら、群発性頭痛かと…。｣
岸｢群発性頭痛…？｣
先生｢比較的、男性に多い片頭痛で…目の奥がえぐられるように痛むんですよね…。«省略»。薬出しておきますね。｣
岸｢ありがとうございます。｣
先生｢平野さん、点滴して帰りましょうか？｣
紫耀｢…ｺｸﾘ。｣
岸｢先生、すみません。時間外なのに…。｣
先生｢みなさんの活躍、拝見させてもらってますよ。多忙でしょうから、なるべく、短時間・短期間で治してあげたいと思って。(笑顔)｣
岸｢ほんとにありがとうございます。｣
３人で処置室に向かった。
点滴を打ってもらった。
海人→痛み止めと吐き気止め…。２種類か…。
早く落ち着くといいな…。
看護師｢終わる頃にまた来ますね。失礼します。｣
岸｢はい。ありがとうございます。｣
岸｢海人、俺１回、神達に説明してくるわ。｣
海人｢うん。わかった。｣
海人→岸くんは１回車に戻った。すると、紫耀の目から涙が…。
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ＫＣ(プロフ) - りとさん» 自分自身、ファン歴が半年未満と短く、玄樹くんの特徴を全く把握出来てないので、なかなか小説の中に組み込む事ができません。ごめんなさい。不快な想いをさせてしまって...。 (2020年3月27日 0時) (
レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
りと - 玄樹くんないですか…悲しいです… (2020年3月27日 0時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月10日 19時
