片頭痛�� ページ4
紫耀side・海人side
海人｢…紫耀、ごめん。俺なんか…｣
紫耀｢…目と頭が痛い…｣
海人｢え？目と頭？｣
紫耀｢午前中から違和感があって、今は本格的に凄く痛い…。｣
海人｢大丈夫？…他に症状はない？｣
紫耀｢ちょっと気持ち悪い…。｣
海人｢トイレ行く？｣
紫耀｢いや、もう休憩が終わるから大丈夫…。｣
海人｢薬は？｣
紫耀｢持ってない…。｣
海人｢ん〜…。｣
岸｢おーい、そろそろ始まるぞー！｣
海人｢わかったー！今、戻るー！…紫耀、大丈夫？｣
紫耀｢…あと２時間で終わるし…頑張る…。｣
海人｢ツラくなったら、言いなよ？｣
紫耀｢わかった…。海人、ごめんな。さぁ、中に戻ろう？｣
海人｢うん…。｣
海人→紫耀、ちゃんとツラくなったら教えてくれるかな？…顔色が悪い…。大丈夫かな…あと２時間…。
紫耀→海人に完全に勘づかれてたから、海人にだけは全部話した。
あと２時間…大丈夫…乗り切れるはず…。
ガチャ
先生｢はーい、では、さっきのところから始めるよー！｣
レッスンが再開して、40分が経過した頃…。
紫耀→ヤバい…気持ち悪い…。１回トイレに行こうかな…。
紫耀｢先生、すみません…トイレに行ってきていいですか？｣
先生｢あれ？さっき行かなかったの？｣
紫耀｢…すみません、トイレが近くて…。(笑)｣
先生｢行ってきていいよ。｣
紫耀｢ありがとうございます。｣
海人→紫耀…。大丈夫かな…。
15分近くが経った…。
先生｢平野くん、遅いな…。｣
海人｢あ！俺、様子見てきます！｣
岸｢俺も行こうか？｣
海人｢いや、岸くんは大丈夫！｣
岸｢…岸くんは？…今、俺、避けられた？｣
廉｢じゃぁ、俺が…｣
海人｢廉も大丈夫！あっ！神も大丈夫！｣
廉・神｢今、俺たち、みんな避けられた？よな？｣
３人｢(悲)｣
海人はトイレに急いだ。
先生｢まぁまぁ、落ち込まない、元気だして(笑)じゃぁ、３人で再開するよー！｣
３人｢はい。｣
海人がトイレに着いた。
海人｢…紫耀？…いる？｣
トイレ内は静まり返っていた。
よく見たら１番奥のトイレだけが閉まっていた。
トントン。
海人｢…紫耀？｣
………反応無し。
トントン。
海人｢…紫耀だよね？開けて？｣
………｢カチャ｣
個室の中には、体育座りで目を抑えてしゃがみこんでいる紫耀がいた…。
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ＫＣ(プロフ) - りとさん» 自分自身、ファン歴が半年未満と短く、玄樹くんの特徴を全く把握出来てないので、なかなか小説の中に組み込む事ができません。ごめんなさい。不快な想いをさせてしまって...。 (2020年3月27日 0時) (
レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
りと - 玄樹くんないですか…悲しいです… (2020年3月27日 0時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月10日 19時
