メニエール病16 ページ27
岸side
バラエティ番組の収録も終わり、スマホを見た時、廉からLINEがきていた。
廉{紫耀の具合いが悪くなったから、今から迎えに行ってくる。
15時20分…。
今は17時30分…。
廉にすぐ電話をした。
そしたら、なぜか海人が出た。
岸｢あ、廉？｣
海人｢あ！岸くん？！｣
岸｢え？あ？…海人？｣
海人｢うん！｣
スマホの画面を見ると…
間違いなく廉に電話をしている。
岸｢あれ？何で海人が…？｣
海人｢廉と一緒に紫耀を迎えに行ったの。｣
岸｢それで、紫耀は？｣
海人｢耳鳴りと目眩がするって言って、撮影現場で１回、あと車内で１回、吐いてる。｣
岸｢まじか？！…とりあえず、今から帰るわ！｣
海人｢わかった！待ってるね！｣
岸｢おう！じゃぁ、また後でな！｣
俺は電話を切った。
急いで帰り支度をして、17時50分頃、収録スタジオを出た。
マネージャーさんに急いでもらって、19時前には家に着いた。
廉side
17時20分頃、無事、家に着いた。
ソファーには、毛布と枕が準備されていた。
紫耀を寝かせたりしてる時に、俺のスマホが鳴り、優太からだったから、代わりに海人に出てもらった。
今すぐ帰ってきてくれるみたい。
廉｢紫耀、具合いどうや？｣
紫耀｢ムカムカする…。｣
廉｢そっか…ここに袋置いとくからな。ゆっくりおやすみ。｣
紫耀｢…うん。｣
紫耀は毛布に包まって、しばらくして寝始めた。
時計を見たら、18時前か…。
廉｢海人〜。｣
海人｢ん？何？｣
廉｢俺、何か買ってくるわ。腹減ったろ？｣
海人｢うん。お腹空いた。｣
廉｢紫耀のこと、みててな。｣
海人｢うん！わかった！行ってらっしゃい！｣
廉｢おん！｣
俺は４人分の夕飯を買いに行くことにした。
みんな、うどんでええか。
さて、急いで帰らんとな。
マンションの出入口に着いた時、ちょうど優太も帰ってきた。
廉｢優太！｣
岸｢廉！｣
廉｢お疲れさん！｣
岸｢おう！廉も今日はありがとな！｣
廉｢おん。今、海人が紫耀をみてくれてるわ。｣
岸｢…買い物行ってくれたの？｣
廉｢おん。時間が時間やからな。腹減ってるやろ？｣
岸｢うん。ありがとう！｣
エレベーター内。
廉｢紫耀、昼の薬、飲み損ねたらしいねん。｣
岸｢え？！｣
廉｢詳しい事は聞いてないねんけど、電話でそう話してたわ。｣
岸｢それでか…。｣
俺たちは、家の中に入った。
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ＫＣ(プロフ) - りとさん» 自分自身、ファン歴が半年未満と短く、玄樹くんの特徴を全く把握出来てないので、なかなか小説の中に組み込む事ができません。ごめんなさい。不快な想いをさせてしまって...。 (2020年3月27日 0時) (
レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
りと - 玄樹くんないですか…悲しいです… (2020年3月27日 0時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月10日 19時
