メニエール病14 ページ25
紫耀side
完全に不安が消えた訳じゃ無いけど、岸くんが色々してくれたり、言ってくれたりしたから、元気に家を出発出来た！
撮影現場に着き、メイクを終え、衣装にも着替え、スタンバイした。
スタッフ｢それでは、平野さん、お願いしまーす。｣
紫耀｢はい。よろしくお願いしまーす。｣
現場入りして、監督さんをはじめ、みなさんに挨拶をして、撮影が始まった。
あ、ちゃんと健人くんにも挨拶したよ。
撮影は順調に進み、お昼休憩、お弁当を食べ終え、薬を飲もうと荷物をあさってた時、監督に呼ばれた。
戻ってきた時には、休憩が終わる時間で、すぐ撮影が始まった。
うん。俺、薬を飲み損ねた。
大丈夫かな…。
不安になりつつも、撮影は進んでいく。
午後の撮影が始まって2時間が経った頃くらいかな…。
耳鳴りがし出した…。
俺、耳鳴りがしたら、次に目眩が来るんだよね…。
耳鳴りがし出して、40分が経った頃、休憩に入った。
俺はトイレに行き、廉に連絡を入れた。
ﾌﾟﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙ…
廉｢おう、紫耀、どうした？｣
紫耀｢廉？｣
廉｢おん。｣
紫耀｢耳鳴りが止まらない…。軽く目眩がする。｣
廉｢昼の薬は飲んだんか？｣
紫耀｢飲み損ねた。｣
廉｢撮影場所どこなん？｣
俺は場所を伝えた。
廉｢今から迎えに行くから。ヤバくなったらマネージャーさんに言って、休ませてもらっとき。｣
紫耀｢うん。ありがとう。待ってる。｣
廉｢おん。｣
廉との電話を切り、俺はトイレを出た。
再び、撮影が始まり、しばらくして、目眩が本格的にしてきたから、マネージャーさんに言って、横にならしてもらった。
撮影は俺が出ていない部分だけを撮影していく。
少し横になっていると、気持ち悪さが増して、俺はマネージャーさんに一言言ってからトイレに向かった。
俺がトイレに行っている間に廉が到着したみたい。
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ＫＣ(プロフ) - りとさん» 自分自身、ファン歴が半年未満と短く、玄樹くんの特徴を全く把握出来てないので、なかなか小説の中に組み込む事ができません。ごめんなさい。不快な想いをさせてしまって...。 (2020年3月27日 0時) (
レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
りと - 玄樹くんないですか…悲しいです… (2020年3月27日 0時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月10日 19時
