メニエール病11 ページ22
岸side
岸｢ふぁ〜…(あくび)｣
ふと時計を見ると08時前…。
紫耀はまだ寝てる…。
顔色は…悪くは無さそう。
俺は布団を片付け、静かに寝室を出た。
前日に干した洗濯物を外に干して、燃えるゴミを捨てに行き、朝食の準備を始めた。
岸｢紫耀、食えるかな？…とりあえず、パンとヨーグルトと…。｣
時計を見たら08時30分過ぎ、そろそろ紫耀を起こすかな…、病院にも行かないといけないし。
俺は寝室に向かった。
岸｢紫耀？紫耀？起きて？朝ですよー(笑)｣
紫耀｢…うぅ〜ん。…岸くん？…何で、俺の家にいるの？(寝ぼけ気味)｣
岸｢いやいや、ここ、俺ん家だから。｣
紫耀｢え？…あっ、ホントだ…。｣
岸｢頼むぜ〜。｣
紫耀｢ホント、岸くんの匂い落ち着く♡｣
岸｢そんなに嗅ぎ回るな〜(嫌々)｣
紫耀｢この毛布、リビングに持って行っていい？｣
岸｢いいけど…、ところで紫耀？体調どうだ？｣
紫耀｢…う〜ん？今は大丈夫！よく寝たからかな？｣
岸｢そっか！よかった！でも、今日は念の為、病院に行こうな？｣
紫耀｢うん！｣
岸｢よし！じゃぁ、朝飯食うぞ！｣
２人でリビングで朝ご飯を食べた。
紫耀はずっと毛布を離さない(笑)
そんなに俺の匂い気に入ったのか？(笑)
病院に行く準備も済ませて、メンバーにもLINEして、２人で玄関に向かった。
岸｢紫耀…｣
紫耀｢ん？｣
岸｢その毛布は置いていけ。｣
紫耀｢…バレた？｣
岸｢バレバレ。｣
紫耀｢さり気なく持って行こうと思ったのに…。｣
岸｢あのな…。｣
紫耀｢じゃぁ、この毛布ちょうだい？そしたら置いて行く。｣
岸｢なんだよそれ？(笑)ん〜…仕方ないな…。やるよ…。｣
紫耀｢ありがとう♡岸くん♡｣
岸｢はいはい。一応、紫耀さぁ、袋持って行くからさ、色々心配しなくていいからな？｣
紫耀｢うん！ありがとう！｣
岸｢じゃぁ、行くか！｣
紫耀｢うん！行ってきまーす！｣
岸｢え？誰に言ってんの？｣
紫耀｢え？家にだよ？岸くん、言わないの？｣
岸｢普通、言わねぇわ。｣
紫耀｢家がかわいそう…。今日から言ってあげてね(笑)｣
岸｢はいはい。｣
２人｢行ってきまーす！｣
２人で、タクシーに乗って病院に向かった。
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ＫＣ(プロフ) - りとさん» 自分自身、ファン歴が半年未満と短く、玄樹くんの特徴を全く把握出来てないので、なかなか小説の中に組み込む事ができません。ごめんなさい。不快な想いをさせてしまって...。 (2020年3月27日 0時) (
レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
りと - 玄樹くんないですか…悲しいです… (2020年3月27日 0時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月10日 19時
