メニエール病05 ページ16
全員side
紫耀｢気持ち悪い…｣
岸｢まじか？！｣
神｢トイレ行ける？｣
岸｢立てるか？紫耀？｣
紫耀｢……無理…。｣
廉｢あ…俺、コンビニの袋持ってるわ！｣
岸｢ちょっとそれ貸して！｣
神｢岸くん、貸してじゃないでしょ？！｣
岸｢あ、悪ぃ、袋ちょうだい！｣
廉｢おん。｣
海人｢俺、水持ってくる！｣
神｢頼んだ！｣
岸｢紫耀、吐きたかったら、吐いていいぞ。｣
紫耀｢ﾌﾙﾌﾙ｣
神｢紫耀、気にしなくていいから。｣
廉｢紫耀、目、開けてみぃ？｣
紫耀がゆっくり目を開けてすぐ吐き始めた。
紫耀｢うっ…。ゲボッ…。うっ…。ハァハァ…。｣
紫耀side→岸くんが背中を優しくさすってくれた。
岸｢よしよし。気持ち悪かったな…。｣
神｢落ち着いたら、ソファーに寝かせようか？｣
廉｢せやな。｣
海人｢水、持ってきたよー！｣
神｢サンキュー｣
海人｢紫耀、大丈夫？｣
廉｢朝から体調悪かったんかな？｣
海人｢そうは見えなかったけどね。｣
神｢紫耀、うがいしようか？別の袋あるから。｣
紫耀｢…ｺｸﾘ。｣
岸side→紫耀にうがいをさせ、俺は袋を捨てに行った。
神｢紫耀、ソファーで横になろう？俺が支えるから。｣
廉｢俺も手伝うわ。｣
神side→紫耀をソファーで横にならせ、俺の上着を掛けた。
岸｢とりあえず、少し寝かしとくか？｣
神｢そうだね。｣
廉｢すまん。俺、今から雑誌の撮影があるねん。紫耀の事、任せてええか？｣
岸｢おう！行ってこいよ！｣
神｢うん。ここは大丈夫だから。｣
廉｢すまん。じゃぁ、行くわ！｣
岸｢おつかれ！｣
神｢お疲れさまー｣
海人｢廉、バイバーイ！｣
岸side→廉が次の仕事に向かっていった。
紫耀が寝てる間に、俺、神、海人で、紫耀の症状を調べてみた。
神｢えっと、目眩と耳鳴りと嘔吐…｣
【 メニエール病】
岸｢何これ？｣
海人｢ストレス…疲労…。｣
神｢紫耀、舞台にドラマの撮影、新曲のレッスンに全然、身体が休まる時が無かったもんな…。｣
岸｢また無理しやがって…。｣
海人｢今日、どうする？｣
神｢紫耀のこと？｣
海人｢うん。｣
岸｢とりあえず、今夜は１人にしない方がいいよな。｣
神｢だね。｣
岸｢海人、明日の仕事は？｣
海人｢えっとね…。朝から泊まりで地方に行かないと…。｣
岸｢そっか。神は？｣
神｢俺は、朝からバラエティ番組の収録…。岸くんは？｣
岸｢俺は…安定のオフ。｣
神｢じゃぁ、紫耀を泊めてもらえる？｣
岸｢おう！｣
約１時間後に紫耀は目を覚ました。
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ＫＣ(プロフ) - りとさん» 自分自身、ファン歴が半年未満と短く、玄樹くんの特徴を全く把握出来てないので、なかなか小説の中に組み込む事ができません。ごめんなさい。不快な想いをさせてしまって...。 (2020年3月27日 0時) (
レス) id: b2342da90f (このIDを非表示/違反報告)
りと - 玄樹くんないですか…悲しいです… (2020年3月27日 0時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2020年3月10日 19時
