検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:4,974 hit

超能力者が七人 ページ8

『どうぞ、照橋さん』
〈今日は綺麗なゼリーだな〉
「ありがとうございます。お姉様」
『ゆっくりしていってね』

『楠雄には夕飯後でコーヒーゼリーをあげるから』
「!!!(なんですって
さすがお姉様・・・)」
〈さてどうしたものか・・・〉

照橋さんの姉への好感度:80%
姉の照橋さんへの好感度:10%
姉さんの好感度、終わっているな・・・
僕や空助は常時1000%くらいなのに・・・

『ぁ!!母さんからお使い頼まれてたんだ!!
ちょっと出てくるね??』

姉さんは他人と接するのがとことん苦手だ
在宅社長になったのもそういう理由だった
理由はいじめ・・・
陰湿ないじめを受け、人間不信になってしまった
僕や空助、両親には甘えるが
他人には全く甘えない
好感度が上がらないのはそういうことだ

姉さんの好感度あげは恋愛ゲームで言う隠しキャラほど難しい

〈姉さんのデザートは美味しい・・・〉
「そうだね、とっても美味しい」

「あらぁ、いらっしゃい」
「!!お邪魔してます」
『・・・』
「ほら、A
ただいまは??」
『・・・ん』(ぺこ
「(このよそよそしさはなんなのよ!!!
お姉様なんでこんなにそっけないの!!!)」

これが姉さんの本来の他人との接し方だ
鳥束の時は俺がいたから会話していたものの
いつもより完結に済ませそうとしていた
仕事の時もそうだ

〈姉さん、おかえり〉
『ただぃま』(母の後ろへ
「Aちゃん、冷蔵庫に片付けるわよー」
『ん・・・』
「私も手伝います!!」
『ん・・・』

姉の照橋さんへの好感度:5%
さらに下がったぞ・・・
「(絶対好印象を持っていただかなくては!!!)」

そのやる気
姉さんには逆効果だぞ・・・照橋さん

美少女が一人→←超能力者が六人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:斉木楠雄のΨ難 , 姉弟 , アニメ寄り   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蓮琉 | 作成日時:2021年4月16日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。