超能力者が二人 ページ3
シュン
〈ふぅ・・・〉
『おかえり、楠雄』
〈ただいま〉
『コーヒーゼリー。食べる??』
〈いただこう〉
『美味しい??』
「・・・」(もきゅもきゅ
『よかった』(撫でて
〈・・・姉さん、何かあったのか??〉
『仕事うまくいかなかったの・・・
空助や楠雄みたいに私・・・頭良くないから・・・』
〈そんなことはない
姉さんは頑張っている
僕とは違って〉
『楠雄
ありがと』(撫でて
〈コーヒーゼリー、美味しかった
どのコーヒーゼリーよりもずっと〉
『!!
ありがと///』
僕は姉さんが笑顔でいてくれればそれでいい
世界が滅亡しようが・・・別に構わない
だが、姉さんが悲しむのはもっと嫌だ・・・
『ふふ///
楠雄に褒められたら自信ついちゃうな///』
〈姉さんは大げさだ
もっと自信を持て〉
『そう??
最近黒木からも言われる・・・』
【そうだよ、姉さん
自信を持とうよ】
『!!!
空助!!』
〈はぁ・・・〉
『空助、いつ帰ってくるの??』
【どうかな〜〜
でも早めには帰ってくるよ】
『やった!!!
楠雄・・・ごめんね』(撫でて
〈・・・はぁ・・・姉さんのために我慢する〉
『ふぁぁあ・・・』
〈寝ないでくれ、姉さん〉
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作者名:蓮琉 | 作成日時:2021年4月16日 14時