【斉木楠雄のΨ難】うちの弟は超能力者

天才が一人 ページ11

「んーーー！！！久しぶりの日本だ！！！
楠雄も姉さんも元気にしてるかな・・・」

僕の名前は斉木空助
大好きな姉さんと超能力者の弟を持つごく一般的な天才さ

『！！！空助ーーー！！！』(ぎゅぅ
「ただいま、姉さん」(ぎゅぅ
『会いたかったよぉ・・・空助』(ぎゅぅ

僕に抱きついてる人・・・この人が僕の大好きな姉
斉木A。また一段と美人になっている・・・
「綺麗になったね。姉さん」
『！！！そ、そんなことないよ///』
あぁ・・・かわいい・・・
近親婚が許されるなら・・・あぁどうか姉さんと結婚したい・・・
〈それはダメだ、空助〉
「！！楠雄
来てたのか！！」
はぁ・・・邪魔が入った
こいつが超能力者の弟・・・斉木楠雄
僕はいつも負け続けている・・・

『早く家に帰ろ！！』
「そうだね、姉さん」
はぁ・・・いい匂い・・・
〈こいつ会わないうちにシスコンになったか・・・〉

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「母さん、ただいま」
「おかえりなさい！！くーくん」
「空助、おかえり！！」
「父さんもただいま」
いつものマイペースな両親・・・
かわいい姉さん
ライバルの弟

『今日は空助を構うーー』(ぎゅぅ
「嬉しいな、姉さん」
〈・・・姉さん・・・〉
『楠雄もおいでーー』

姉さんはこんなひねくれた僕らでもかわいい弟だと思ってくれている・・・
本当にマリア様のような人だ・・・
そうだ・・・今度姉さんの像を作ってもらおう！！
〈空助・・・大丈夫か〉
『空助・・・体調悪いの？？
大丈夫？？』(撫でて
〈姉さん、触れないでいよう・・・〉(ぎゅぅ
『ぅ〜ん・・・わかった・・・』(ぎゅぅ
「姉さん、今日は僕に構ってくれるんでしょ？？」(ぎゅぅ
『はわわぁ・・・///』
最大のライバルは弟か・・・
これは倒しがいがある・・・

『ふふ///弟サンドイッチーー！！///』(にこにこ

でも
姉さんが幸せそうなら僕はとっても嬉しい

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