僕のお兄ちゃんはふんわり男子

わたげ　２０　　〜月島side〜 ページ21

貴方:蛍くん！！蛍くん！！
月島:どうしたの？？

貴方：なんでもない！！
月島：もう・・・(なでなで
貴方：えへへ！！

二歳年上の僕の恋人
僕よりもあどけないその笑顔にいつも癒されている・・・
たまに大王様・・・もとい弟さんにガミガミ言われるけどあんまり気にしないことにしている

貴方：蛍くん・・・もう少しでお別れだね・・・
月島：そうだね・・・

もう少しでAの家だ・・・
お別れなのは辛い・・・

貴方：また明日ね、蛍くん・・・
月島：また明日

明日からゴールデンウィーク合宿まで練習漬けだろう・・・

月島：・・・

本気になればなるほど辛くなることも知っている・・・


月島：俺はどうすればいいんだ・・・


Aと過ごすたびに・・・僕の心はかき乱される・・・

月島：・・・くそ・・・

バレーは好きだ
でも本気になれない・・・


月島：・・・早く帰ろ・・・

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