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×××9 消えたチキン ページ9
いつも 5人集まれば ワイワイただ騒いでいる俺たち。いやっ！仕事は至って真面目にしてるけどッ、休憩の間はいつもこんな感じー。
Aとスンリがギャアギャア騒ぎたてているのも、いつもの事
「ぁああーーーーーーー！！！！」
＿＿＿ ＿
う、うるせっ…
これには 、ちょっと驚き視線をスマフォから上げると たっぴょんがすんごい剣幕で飛び出していった…
あー… さっきのチキン？
……………
俺、知ーらね…
助けを求められてもめんどくせぇし…サッと視線をスマフォに戻す…
…
「コロシマスカ」
ん？
俺でもわかる日本語の間違いにふきそうになったけどッ笑 ヒョンの顔がこわすぎて笑えねぇー
ってか、チキンそんな辛いんか？
ジーーー
おっとっ！ Aの視線を感じチラっと見るとAが チキンを持ってこっちに近付いてきた…
…
「ん？あー…これって… わさび？」
＿＿＿＿ ＿
俺の前を素通りして チキンはヨンベの元へ
ツンって一瞬、俺の鼻を掠めただけ。
……
で、チキン事消えた。
「コッラーーーー！！！」
「ジヨンヒョンも食べてみて…あれ？ヌナは？えっ、⁉ヒョンどこ行くんですっ…」
バンッ！
……………
静まり返ったように音だけ響いたのは
スンリの声を遮るように、ドアを閉めたから。
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作者名：林檎 | 作成日時：2016年8月7日 1時
