xxx46 ぇえっ！？鳥男がまさかの… ページ46
「お疲れさまー！」
「いぇーーいっ！」
「よかったよー」
「コント？なにあれ最高なんだけど！笑」
「ほんとっ！？ウケた！？」
「てか アドリブ入ってなかった？」
そこ？ 笑
メイクオフしてもらいながら 喰入り気味に聞いているテソン。
笑い声が絶えず 一気にほっとした安堵感に包まれる。
「ちょっ！ヨンベ先に服着替えて！」
まだまだ 興奮が冷めないヤツもいるけど。
「すごいコメントの数だねぇー」
テヒョンヌナにメイクを落としてもらっている間、SNSを見ていた。
さいこー！
めっちゃたのしかった！
10しゅうねんおめでとう！
ジヨンかっこよかったよ！
Instagramを開けると さっき上げた写真にコメント件数がすげぇー
どれも「よかったよ！」ていう言葉で、俺もほっとした。
ごめん！て ヌナに手を合わせてから電話に出たテソン。
鏡越しにニヤけるテソンの顔を見れば着信相手が誰かなんてすぐにわかる。
Instagramを閉じて LINEを開く
Aとのトークの画面。開演前にSNSの投稿と一緒に送った俺からのメッセージで終わったまま。
………
既読すらついてない
時計をみると 19:30を回ったとこ…まだ 仕事？
鳥男と商談中か？
「あっれ？これAヌナじゃないですか？」
！！？
SNSをチェックしていたスンリ
「んー？ …あ、Aだ。」
隣にいた タッピョンが画面を覗き込んでから俺をみた。
「ジヨンヒョン見て下さいよー！」
『あとでー』
クレンジングを染み込ませたコットンを持ちながらテヒョンヌナの手が止まった
「ジヨン…」
『いいから先に落としてよ』
「誰だぁ？男と一緒だぞー」
‼‼‼‼‼‼‼⁉
ガバッ、
ヌナの手を押し退け立ち上がった。
＿＿ ＿＿＿ _
誰？
画面に映っていたのは 間違いなくAで
Aと一緒に映っている さわやかイケメン風な男。机を囲んでお店のオンニ女もいる。
そんな写真の下に ＿うまくいった！
いや、…写真とコメントから見ても商談がうまくいって打ち上げ中ってことぉ？
じゃーさ、じゃーさ 鳥男はどこにいんの？
「へぇー その人がトリオトコ？うまくいったみたいだね。」
！！！！？
後ろからヒョコって顔だけ覗かせたヨンベが笑顔で頷き 肩にポンっと手を置いた。
×××47 なぞなぞって難しい。→←xxx45 0TO10 in大阪 10種年祈念コンサート
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作者名：林檎 | 作成日時：2016年8月7日 1時
