×××42 謎の男現る！？ ページ42
「ジヨンちゃんっ！」
…
「なんで！？どーしたん？」
俺の首に腕を回したまま 見上げるように俺を見るAの顔はすっごく嬉しそう。
なのに 俺は、
『別に。』
いつものようにAの腕をビリッと剥がした。
…
「あっ！おなか空いてへんか？なんか食べるか？」
『あー 事務所戻るからいい。』
あ、また…
「忙しいなー！そういや香港ペンミやってんな？どやった？」
そういや…
「ん？ペンの子たち喜んでたか？」
あー… AってSNSとか見ないんだっけ…ってか俺がペンの子にペンサとかすんのなんとも思ってないんか？
「ジヨンちゃ…」
『あー！そりゃな！なんていうか熱気⁉が違うんだよな！』
「ふーん。熱気か…なんかあっちの人って勢いとか凄いもんな！大阪人も大概やけどなー！笑」
あはははっ
笑ってるし…
「あ！次は日本か！スタジアム！」
そー…29日から日本で10しゅうねんきねんライブ…
29日？
さっき…男と話してた…
「……29日やな！ほな またー…」
て… やつ。 なに？…
！！？
『…来る？』
とりあえず遠回しに聞いてみる
「日本？無理やわー」
『…仕事？』
「え？」
『あっ、…おまえもっ 新しい店の事とかで忙しいのかなっ…て…』
「んー。そやねん。29日は鳥の定例会で仕入れ先と…、」
ふーん…
つまり、Aの話からだと俺がさっき見た男は仕入れ先の男。たぶん…ん？なにを根拠に？ 服装か？ 帽子被ってていかにも飼育員っぽかったっし…！
だから仕事じゃん。ってか前から来れないって言ってたし…
♪ブブブブブ…
スマフォのバイブ音… たぶんそろそろ戻れって…
画面を見ると やっぱりヨンベからだった。
「ジヨンちゃん？」
『あー…戻るわ。』
サングラスをして 店を出る
あっ…おみやげ渡すの忘れたっ！
店に戻ろうかと振り返るが女子高生の集団が前にいて… その時オンニ女が店から出てきた…
『あのっ…、』
＿＿ ＿ _
×××43『high&low』→←×××41 チキン屋にG-DORAGON！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎 | 作成日時：2016年8月7日 1時
