×××2 ジヨンちゃんは焼き餅すき！？ ページ2
「寝たん？」
「うん♡」
「ホンマか⁉」
「で、でやった？」
「…あったかかったなぁ//」
「あったかいんだから〜♪
熱かったんや！やっぱドラゴンやしな！燃えよッドラゴンか！笑」
「スンちゃん燃えよッドラゴン知ってんの？」
スンリとAの会話を聞いて
なんちゅー顔してんだよ？ってヨンベに『ヤってないから。』と答え席を立った…
「燃えよッドラゴンって日本の映画か？」
「え？ちゃうか？」
「ちゃうで」
「韓国か？」
「ちゃう」
「日本…」
「ちゃうちゃう笑」
「ヌナ！笑 ほれ、チャウチャウいっぱいおったとこちゃう？」
「台湾？」
「ちゃう」
「あー！わかった、」
『中国だろッ』
「ちゃうちゃう… ん？」
「「あーー！なんで言うねんっ！！！！！」」
ボカっ！！！？
「痛っ…」
「スンちゃん大丈夫！？
なんぼジヨンちゃんでも暴力は反対やで！！」
＿＿＿ ＿
ギロって目でAに睨まれた…
その隣りで、なんとなくドヤ顔のスンリが腹立つっ…
「ヒョン、焼きもちですよ」
「ジヨンちゃんは焼き餅食べへんよ」
「ぶはっ笑 餅じゃなくて嫉妬の方！ぼっくとーAヌナが最近仲良しなのが気に入らないんですよ！」
「えっ？本間か♡」
ビシッ
『痛っ…』
思いっきり腕を引っ張られ前屈みになった俺の耳元でAが囁いた…
「今晩、食うか？」
‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
♪ 찹쌀떡 찹쌀떡
餅〜 餅
궁합이 우리 우리 궁합이 ♪
僕達は相性がピッタリ〜
『…はぁーアホらし』
たっぴょんとテソンがBAE BAEを歌い出し…
ソファーに座ったままヨンベの肩が微妙だに揺れだした…
「ドコイクデスカ？」
たっぴょんの日本語に俺の足が止まる。俺に敬語なのはおかしいけど、Aといる時は大抵日本語になる。
伊達メガネとその日本語じゃ本心が読めねぇー
『…タバコ』
とだけ 答えてドアを閉めた
＿＿＿ ＿
×××3 サインは「ケンチャナヨー」→←×××1 夜中の浸入者
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作者名：林檎 | 作成日時：2016年8月7日 1時
